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僕のヒーローアカデミア407話ネタバレ!|AFOの過去!兄と弟の物語!

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僕のヒーローアカデミア407話ネタバレ!|生まれながらの簒奪者

 

生まれながらの簒奪者



研究グループの発表は世の中を荒廃させ、差別と迫害が異能達を追い詰め、生きる為に抵抗せざるを得ないという状況を生み出し、対立は深刻になっていったようですね…

ある晩、異能を敵として活動しているような過激派集団の元にどこかのコンビナート方面に異能が結集しているという情報が入り、彼らは異能達が決起する前にそれを叩こうとしているようですが、そこに一人の子供が姿を現す…

過激派集団は子供を超常遺児と呼び、遺児は保菌者である可能性が高いから可哀想だが放っておこうという話になりますが、保菌者という言葉が出ているからには、異能はウイルス感染するというようなデマが流れ、それに踊らされる人々が多くいたような雰囲気てわすね…

過激派集団は子供を無視してコンビナート方面に移動を開始したようですが、子供はその異能によって背後から過激派集団を一方敵に虐殺する…!

この子供がAFOであるわけですが、やはりAFOは母親から異能を奪っていたようです。

AFOは生まれながらに他者から奪うという個性を持っていた事が示唆されているのだと思いますが、個性は異能という意味だけでなくAFOが生まれながらに持つ人格的な個性でもあったようです。

生まれながらに身の回りの全てが自分の所有物であり、それが故に他者から奪うに何の迷いも躊躇もなく奪うことによって生き延びてきたようです。

生まれながらの簒奪者…

それがAFOだったようですが、彼は他の全てと同じ所有物である弟・与一から度々奪う事を否定されていたようです。

与一は母親から与えられるはずの栄養をほとんど兄に奪われたので身体が小さく脆弱だったようですが、それでいてAFOの思い通りになものでもなかったようですね…

弟は自分に何も与えない存在だったが、生まれながらに手に持っていたものだから執着があったのかAFOは決して手放そうとしなかったようです…

時が経ち、発光する赤子が自ら異能の先頭に立ち平和と安全を呼びかける事により賛同者は増え、世界は落ち着きを取り戻しつつあったようですが…

成長したAFOと与一は独学で文字を学んだりして、ヒーローの活躍が描かれた『コミック』と出会い二人は一緒にそれを読んだりするようになったようです…

与一は赤ん坊の頃に兄が自分の手を握り離さなかった事をうっすらとおぼえていて、それは兄の優しさであると信じたかったようであり、兄が優しい人間になってくれるという期待を捨てきれなかったようです…

だから、与一も兄の元から離れるような事は考えていなかったのでしょう…

自分という存在が兄が人間性を留める最後のタガみたいなものであると自覚していたのかも?

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