僕のヒーローアカデミア366話ネタバレ!|何もない男
何もない男
通形はミルコよりも先に死柄木との間合いを詰めていましたが、死柄木は通形よりもミルコ撃退を優先しました…
また、目の前の通形を無視して次に天喰の眼前に瞬間移動並みのスピードで移動し、天喰を殴り飛ばす…
次に波動が死柄木に攻撃しようとしますが、やはり死柄木の間合いの中には通形がいるにも関わらず、通形を無視して波動を吹き飛ばします!
死柄木は通形が自分の脅威となる個性を持っていないと判断して、他を優先し、通形を全く相手にしていないようですが、また、通形にその事実を言葉にして突きつけます。
おそらく、少しでも長く生きていたければ邪魔をするなという意味も含まれていると思いますが、通形は自分単体ではもう見向きもされないということを自覚して、やはりショックをおぼえたようです。
しかし、ほとんどダメージがない自分になんとか注意をひかないといけないと何かその方法を必死に考えているようですが…
更に、一度壊した爆豪を治そうとしているジーニスト達を狙って攻撃を開始する死柄木!
ジーニストは死柄木は防御形態をとり、全てを拒絶していると感じます。
ジーニストは自分の攻撃はもう全く通用しないだろう事を理解しながらも、必死に治療中の爆豪の身体を守りますが、やはり攻撃は通用しない…
更にダメージが大きすぎ、死柄木を止める事は不可能…!
ミルコ、天喰、波動は完全に動けなくなっている中、ほとんど無傷でありながら全く相手にされない通形は、もう自分が情けなくて堪らない!
かつてナイトアイは、お前は誰よりも立派なヒーローになっていると言ってくれたが、これが俺の未来なのかとナイトアイに気持ちをぶつける通形!
それはナイトアイの期待に応えられていない、仲間を守る事もできない無力な自分に対する激しい怒りの叫びなんだと思いますが、怒れるという事は、まだ心が折れていない証!
身体が動く限り、生命がある限り、絶対に諦めないという根性がヒーローにとっては不可欠な素質だと思います!
通形にも、まだできる事はあるはず!