僕のヒーローアカデミア366話ネタバレ！｜真打、見参！
真打、見参！
その時、本部からマンダレイがテレパスでジーニストと通形にメッセージを送ってきます！
電磁バリアを二秒間だけ解除するから、その間を持ち堪えてくれと！
何故、それをするのかまでの説明はないですが、それよりも、ジーニストは二秒でも長すぎると判断します。
その二秒間で死柄木が自分達諸共、また天空の棺まで含めて全てを片付けるに充分な時間であり、また、自分も二秒間持ち堪える事は極めて困難だと判断しているのでしょう…
おそらく死柄木に対してはコンマ1秒ですら命取りになる時間であるというのは、今までの戦いで誰もが理解できる事…
しかし、マンダレイとてそれは理解した上での指示であり、それは、その二秒間を何とかすれば死柄木を止める希望があると言う意味でもあると、ジーニストは理解したかも？
また、通形も同じようにマンダレイの指示を受け取っているはず…
死柄木の意識を二秒間自分に引きつける事ができれば、みんなを守り切れるかも知れない…
必死に方法を考えますが、自分にはそんな武器などない！
おそらく、通形の頭は死の間際に助かる方法を記憶から導き出す為に起こる走馬灯現象のように過去の経験から何か方法を導き出そうとしているようですが、光速で検索中の頭の中でナイトアイが言っていたセリフがヒットします！
だから笑っていろ
元気とユーモアのない社会に明るい未来はやって来ない
通形は自分にはもう死柄木の気をひくには、これしか方法がないと泣きながら死柄木にお尻を向けると…
桃が成ってるよ！！
と叫びます！！
もうなんでもいい、とにかく死柄木が自分に意識を向けさえしてくれればいい、二秒間に見たなくても一瞬でもいい、自分に気をとられてくれたなら、希望はあると、通形はそのギャグに全てをかけた！
その全身全霊をかけたギャグは死柄木の気をひき、死柄木は一瞬意味が理解できなかったようですが、その不意打ちギャグに少し笑気を漏らして動きを止めてくれました！
そして、その頭上には周囲の柱に黒鞭を飛ばし、パチンコの弾になるようにして力を溜めている出久の姿が…！
ついに真打、見参！
死柄木は頭上に気配を感じ、出久は死柄木をじっと見据える！
二人の視線はしっかりと合い、お互いを意識しているようですが、次の瞬間には出久が超高速で死柄木に突進し、強烈な蹴りが死柄木に命中します！
二秒間はようやく辿り着いた出久が中に入るための時間だったわけですが、ついに出久がやってきた…
しかし、おそらくこの攻撃は死柄木にダメージを与えていないでしょうね…
挨拶がわりの一撃という感じでしょうが、これで爆豪の治療もはかどりそうで、ミルコ達の手当てもできそうですが、通形は見事に役目を果たしましたよね！
甲塚はギャグ云々よりも、通形の気迫に一瞬だけ死柄木が飲まれたのだと思います！
通形、よく頑張ってくれました！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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