僕のヒーローアカデミア357話ネタバレ!エンデヴァーVSAFO!|エンデヴァーさんが通る
エンデヴァーさんが通る
地上に激突したAFOには、やはりそれほどダメージはなく、防御壁を展開しようとしていますが、防御壁を張ろうとしているという事は、エンデヴァーが空中から追撃してくるという事…
地上にいるヒーロー達はAFOの姿を間近で確認しますが、全てを察したシンリンカムイはAFOは捨て置いて周りに退避を叫ぶ!
他にもヒーロー達はAFOにたたみかけるチャンスだろうといいますが、そこにエンデヴァーが突進してきて周囲は爆炎に包まれる!
ヒーロー達はすんでで回避しますが、シンリンカムイは何で退避するのか?
それはエンデヴァーが通るからに決まっているでしょうとニコッと笑みを浮かべながら、今はエンデヴァーが何も気にせずに戦える状況を作るのが自分達がやるべき事だというのをみんなに伝える!
エンデヴァーはAFOが張ろうとしていた防壁を左手で掴み、それを破壊して直接AFOの襟首を掴む事に成功!
そのままジェットバーンの変異型みたいな感じで、AFOを地面に擦り付けながら高速移動を開始します!
熱と摩擦でAFOの肉体はおろし金で削られる大根みたいな状況になっているでしょうが、その激痛を考えるとAFOが少し気の毒に思えてもきますが、しかし、やはり頑丈なようで、まだ色々と考える余裕はあるようです。
エンデヴァーの拘束から逃れる為に、手を伸ばしてエンデヴァーから個性を奪い取ろうとしますが…
エンデヴァーはそれを察し、目から熱線を発射してAFOの手を黒焦げにしてしまう!
AFOは今、防御壁がない為にこれはかなり効いたようで悲鳴を上げていますね!
エンデヴァーは貴様の手は人の未来を壊す手だと呟きますが、AFOは君も息子の未来を壊しただろうと嘲笑う!
エンデヴァーはAFOの言葉は間違いないではなく、その通りだと肯定して、今までの自分を振り返る…
自分の歪んだ精神が過ちを犯させ、それが息子・燈矢という形になり、燈矢は荼毘となり、荼毘は多くの人の未来を奪った…
その過去は消えるものではなく、背負い、償っていかねばならない…
怒りも恨みも、それによって生まれた罪と罰すらも未来に紡がれるものだ…
その未来とは、若者達が進む道であり、選ぶ道の多さでもある…
だから勝たねばならない!
若者が道を歩んでいくのに、大人の過去がその妨げにならないように…!
罰は自分が受け続ける覚悟であり、この戦いに勝って燈矢という若者…息子を見続けるのだとエンデヴァーは叫ぶ!
エンデヴァーは確かに歪んだ精神とそれをそのまま息子への教育にモロに影響させてしまいましたが、それでも、やはり父親としての愛情は深く、息子達の将来が明るいものになる事が本当に望む事であるようです!
そして、弱体化させたAFOに対して渾身のプロミネンスバーンを放ったようですが、これはおそらく過去最大の熱と爆発力を見せたような雰囲気ですね…
何よりも、自分に対する怒りが最も強いというエンデヴァーの精神をそのまま表現したように、AFOを抱きしめるような形でのプロミネンスバーンでしたが…