僕のヒーローアカデミア352話ネタバレ｜大氷海嘯

皆と離れてしまったような疎外感…

それを感じてしまうと、人間は皆の輪の中に入りづらくなってしまい、孤独になってしまったりしますが…

A組の皆は焦凍を置いて先に行く事はなかった…！

手を差し伸べ、一緒に進んでいこうと自分を待ち、受け入れてくれた何にも変え難い、かけがえのない仲間達が、いつも自分を安心させてくれた！

また、A組だけではなく、先生や先輩達も自分を導き支えてくれた…

だから、自分も絶対に兄を見捨てない、置いていかない！

だから、止めるんだと焦凍は必殺技を編み出した！！

必殺技は己の象徴…
ヒーローにとって最大の自己表現！

焦凍は、皆に守られながら、冷たい炎の力を極限にまで溜めこんでいく！

そして、自分の全てを現す必殺技をとして、兄に向けて放つ！

地獄の炎を噴き出し続ける兄の懐に飛び込み、おそらくは兄の心臓あたりに自分の拳を当て、例え平行線であろうとも、無理にでも交わる、だから止まってくれよといいながら、焦凍は必殺技『大氷海嘯』を放つ！！

極限まで溜め込まれた冷たい炎が爆発的に広がり、兄の怨念の炎を吹き飛ばして、熱を冷ます必殺技！！

燈矢はもう人の形からはかなり逸脱した姿になっていますが、二人の精神的な関係は子供の時からあまり変わっていない…

周辺全てが凍りついてしまうという冷気により、燈矢は完全に沈黙したようです…

止める事はできましまが、この状態で燈矢は命を取り留める事ができるのでしょうか？

燈矢が生きていないと、焦凍はまた傷を負う事になってしまいそうな気はしますし、燈矢の怨念が消えるかどうかもわからない…

しかし、必ずや精神的に影響はあるでしょう…

また、焦凍はすごい力を手にいれましたね…

一度放てば体力の消耗は極大でしょうし、チャージに時間はかかるでしょうが、これはヒーローとして、本物の必殺技でしょう！

兄弟のこれからが非常に興味深いですが、轟家の地獄のような宿命から解放される事を切に願っています！

最後までお読み頂き、誠に有難うございました！

【その他のヒロアカ関連記事】