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僕のヒーローアカデミア352話ネタバレ|大氷海嘯

僕のヒーローアカデミア
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僕のヒーローアカデミア352話ネタバレ|平行線

 

平行線



荼毘の炎熱は、自らも焼くまさに地獄の炎という雰囲気ですが
仏教の地獄には、禍々しい炎のイメージの八大地獄の他に八寒地獄という寒い地獄も存在しますが、二人は、お互いが生きていた精神的な地獄のような宿命の日々と想いをぶつけ合う形になったのかも?

この二つの地獄の先に罪は許され、救いがもたらされる事になるのか?

燈矢は、焦凍は自分の熱に耐えうる身体を持ち、更に自分の熱を冷ます力を持つ焦凍が父より自分を止める適任者だったと理解しますが、炎を凍結されても尚、自分の肉体の崩壊も構わず戦う事をやめようとしない!

人間は、心身共に辛過ぎる状態になった時、生きたまま地獄に落ちるなんて表現したりしますが、燈矢は今まさにそんな状態に見えます…
しかし、自分では抜け出せないのが『地獄』なんですよね…

『荼毘』の怨念の炎は少し凍らされたくらいでは消える事はなく、再び、更に強烈な熱を放ちながら燃え上がる!

同じ血を分けた兄弟ですから、こうも型が違うのだ、歪んだレールが正道に交わる事などない、今の状況が超人社会の限界であり、自分達兄弟の在り方がそのまま、それを意味していると、燈矢は触れた地面を融解してしまうほどの熱を発しています!

また、焦凍はやはり技は長持ちせず、冷たい炎は切れてしまい、もう一度作り直さねばならない状況に…!!

燈矢は、これ以上は何を語っても決して交わらぬ平行線であると断言し、地中から火山の噴火のような火柱を発生させる!

おそらく、触れたモノは全て溶けてしまうくらいの極熱だと思いますが、焦凍以外のヒーロー達は皆、技を練り直す焦凍を身を挺して守り、黒焦げになりながらも、焦凍が言った事が全てだと思うと焦凍に全てを託し、庇い続ける!

焦凍は自分さえも焼けているような今までで最大の炎熱から守ってくれている皆んなに『ありがとうございます!』と礼の言葉を叫ぶ!

思えば、そういう言葉すら忘れていた自分があった…

血、過去…

あまりに多くのものを拾い戻る道を歩いてきたが、それに気づいてからは、A組のみんなが自分よりも遥かに先にいるような感覚を覚えていた…

何かに意固地になっていたり逃げたりしていると、人間は周りが見えなくなり、そういう状況になる事がありますよね…

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