僕のヒーローアカデミア310話ネタバレ!|OFAの始まり
OFAの始まり
出久が目覚める前、OFAの中では全解放する為の協力しない二人が存在していた…
二人は呼びかけにも無言を通し、輪に入ろうとしない…
他の継承者達もどうしていいか分からず頭を抱えるが、そんな中、万縄さんが出久に今のうちに他の個性にもなれておこうと提案する。
四ノ森さんと煙のは特に、起きた時にスムーズにイメージできるようにしておいた方がいいと…
しかし、背を向ける二人はついに思いを語り始める…
俺達は最も苛烈な時代を生きた…
AFOの肉体的全盛、ひたすら支配を広げていた時代…
支配される者は自分が支配されているとは気づかない…
『リーダー』は、それにより導かれる未来を危惧して、AFOの支配に打ち勝つ為に仲間を率いて戦った…
二人はそんな存在だったんですね…
リーダーは『与一』にお前も一緒に見てきたはずだろうと語りかける…
与一…
お前の兄を討つ為に、幾つもの命を踏み台にしてきた…
戦いの果てにあるのは、生きるか死ぬかだけだ…
『宿敵を助けたい』というイカれた幻想を持つ現継承者に俺達の歩みを委ねるのか?
リーダーはそう与一に問う。
与一は宿敵を救いたいという思いをイカれた幻想と呼ばれるのは寂しいと答え、リーダーに尋ね返す。
なら、何故あの日…
宿敵の片割れと知りながら…
自分に手を差し伸べたのか?
与一はいう。
君がこの部屋から連れ出してくれなければ、何も始まらなかったと…
また、そもそも現継承者である出久に委ねる他ないのだ、それに気づいているから、こうしてこの部屋に現れてくれているんだろうと…
リーダーは与一を救い出す為に多くの仲間を死なせることになったのかも?
また、出久にも同じ事が起きてしまう事を危惧していたのかも?
それが迷いとなり、全解放に協力できずにいた理由?
しかし、リーダーは与一に尋ねる。
『本当にこの小僧で終わると思うか?』
与一は答える…
『ああ、OFAの原点は兄さんに屈しないという思い…でも…』
君が手を差し伸べたから、OFAは始まったんだ…』と!!
これがOFAの始まり!
OFAとは、屈しない力であり絆の力であり、また救いたいという力!!
出久ほど、その能力が似合う男はいないでしょう!!
リーダーはついに出久に全てを委ねる覚悟を決める事ができた!!
そして今、あとは出久が歴代の想いをしっかりと受け止めて受け継ぐだけ!!
オールマイトのトンカツ食いながらリーダーの言葉に『はい!!』と返事する出久が頼もしい!
出久は頑張ってます、お母さん!!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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