僕のヒーローアカデミア415話感想考察|譲渡の拒絶
譲渡の拒絶
死柄木の交錯する記憶が投影される中、出久と死柄木の闘いは続き二人は真正面から激突する!
出久の拳には残る6人の魂…心が全て集中し、一気に全てを譲渡しようとしますが、そのうち1人分だけが死柄木に譲渡され、残りは弾かれてしまう!
死柄木が鎧のように纏う手指が防御策として有効に働いているのかどうかわからないですが、死柄木は譲渡を拒絶出来ているようですね!
六代目だけが死柄木の精神への特攻に成功し、死柄木はダメージを受けているようですが、これは一気に複数人分を譲渡するというのは不可能になってしまったような感じですね…
歴代の継承者達は自分達を奪えるくらいの強い意志なら、譲渡を拒絶するというのも可能なわけかと分析しているようですが、やはり手指による防御は物理的な防御であると共に『入ってくるな』という拒絶という精神的な防御の意志の現れなんでしょうね…
出久はやはりそのように感じているようで、やはり死柄木の手指の鎧はこの作戦の最大の障壁になりそう…
六代目の譲渡は死柄木の手指を破壊し胸に打撃が当たった瞬間に発生したようで、手指に攻撃を当てても譲渡は不可能であるようですね…
つまり、出久は手指が纏われていない部分や、手指を破壊して死柄木の身体に触れるしか譲渡する手段はなく、それはやはり一気に複数人分を譲渡できるような可能性は極めて低いという事になるでしょう…
出久はうまくいかないと焦りと苛立ちを感じているような雰囲気ですが、自分のそばで誰かに手を引かれて歩く幼い死柄木の姿が投影されているのを見て、救うべき志村転孤に近づいている事を確信し再び集中を取り戻したようです!
何度だって試してやる!
肉体と体力の限界を遥かに超え、黒鞭のサポート無しには動けないような状態かと思いますが、後で自分の身体にどんな反動が来るかなんて考えるような余裕は全くない状況であり、とにかくやるべき事だけをやる!
AFOを止められるのはOFAだけだと明らかになった今、誰であろうとも加勢は無意味…
というか、2人の動きについいけるようなものはいないでしょうし、加勢にくれば死柄木の崩壊の餌食になってしまう可能性は高いでしょうからね…
しかし、直接的に出久に加勢はできずとも応援はできますよね…