ドクターストーン200話ネタバレ！ニューペルセウス号見参！｜ロケットエンジンLV１完成
ロケットエンジンLV１完成
千空はカセキにタンクを作ってもらいますが、完成した形状は球体ではなく多面体だった！
しかし、この多面体を作り上げるカセキの技術も凄い！
やはり職人ですね〜！
千空はこの形状について、適当でいいのだという。
まあ、この多面体は適当な仕事ではないですけどね！
千空はタンクに水を入れて中で爆発を起こす！
するとその爆風によって満たした水が勝手に綺麗な球体にしてくれるという方法で多面体を球体にしてしまった！
我々が日常的に見ているタンクは実際にこんな風に作られているみたいです！
しかし、やはり科学っ面白いですよね！
ゼノはまたわけのわからない物を作っていて、ゲンはこれはなんだと尋ねますが、これは電気式のＩＨクッキングヒーターであり、炉の熱では溶かすことができない超合金を、その熱を使って溶かすのだという。
金属を溶かす方法にも色々あるですね〜
で、千空はガスタンクを作った後に、石油に乏しいドイツ軍が開発した生ゴミのガスを液化燃料に変えるフィッシャー・トロプシュ法を実現する装置を作り上げていました！
これでニューペルセウス号の燃料は確保できる！
また、ゼノの超合金開発も進んでおり、色んな鉱石から抽出した金属を混ぜ合わせる事によって最強無比の超金属『インコネル』を作るのだという！
それはロケットエンジンを可能にするエレガントな合金だそうです！
インコネルは非常に熱に強い性質を持っていますが、加工するのも難しいようです。
加工する方法も、すでにゼノの頭の中にはあると思いますが…
クロムは元は地球に転がっている石ころに過ぎないものが科学の力で合わさり凄いものに変わるという事に感動を覚えます。
敵味方という関係だった者達も打ち解けあい、一つの方向に向かって力を合わせて活き活きとした毎日を送る…
大変すぎる毎日でしょうが、めちゃくちゃ楽しそうで羨ましく思いますね！
そして、千空が作った液体燃料とゼノが作ったエンジンがついに合わさる時がきました！
月旅行計画の要となるロケットエンジンLV１がみんなにお披露目されました！
その迫力にみんな大興奮しますが、ゼノは、これはガスタービンエンジンであり宇宙船を飛ばすにはさらなる改良が必要であり、LV９９にまで到達する必要があるのだという。
しかし、第一歩を踏めた事は確か！
その第一歩を祝して千空とゼノは乾杯します！
ゼノは数千年越しに実現した共同作業を終えて、明日からはまた別の道を歩む事になると千空に呟く。
千空も感慨深げに、そうだな、と答えるが、周りのみんなはその意味をまだ知らなかった…
