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ドクターストーン206話ネタバレ!パラメトロン20万個量産!|杠が工場長?

ドクターストーン
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ドクターストーン206話ネタバレ!パラメトロン20万個量産!|パラメトロン

 

パラメトロン



コンピューターを作ると聞いたSAIはカレーとパンを頬張りながら『どうやって!?』と、美形を崩して驚く!

龍水は一番それを欲しいのは貴様だろう?
何を驚く事があると笑って答える。
SAIは早く食事を終わらせてしまおうというくらい興奮しているようですが、そもそもコンピューターって何をどうやって何を作るのか全くわからないとゲンがみんなの胸中を代弁するが、千空はコンピューターと言うのはスイッチのON、OFF、また1か0だけの世界であり、その処理ができるものならなんだってコンピューターを作れるんだという。
それがカードの裏表でも、旗の上げ下げでも…

いわゆる二進法というやつですが、それがコンピューターの基礎になっているのは本当らしい!

千空はわかりやすくする為にみんなに旗揚げのゲームをやらせてみる!

男二人が白旗を持ち、スイカは小さな赤旗、コハクが大きな赤旗を持ち、男達の上げ下げが互い違いになっていたらスイカが旗を上げ、男二人が両方旗を上げた時にはコハクが旗をあげる。

それが二進法の基礎になるのかな?

当たり前と言えば当たり前で、男達が問題そのもので、女の子達は答えになるわけですが、この簡単な足し算を確実に行いのが回路というものなんだそうです。

SAIはそれは人力の半加算機でありXORゲートとANDゲートがあれば作れるさと失望したような表情を浮かべます。

しかし、それを電動で、しかも超高速でなければコンピューターとして意味が無いとSAIは涙を浮かべて訴えます。
やはり半導体がなければ無理だとSAIは考えますが、千空はみんなの前に小さなドーナツ状のリングを取り出して見せる!

コンピューターはこのドーナツでつくるのだ!

早い!安い!丈夫!

技で戦う日本人が作り上げたドーナツ型コンピューター…

それがパラメトロン!!

そういえば、電子機器を開けたりするとこんな奴が入ってるの見た事ありますね!

これは銅と亜鉛を混ぜた金属ドーナツに電線を巻き付けて作るものであり、コツさえ覚えたら誰でも作れそうなものですね!

千空は基本はこれで完成で、ゲンは、またそれが800個必要とか言うんじゃないのと言いますが、千空はとりま5個で充分だと答える。
みんな楽すぎるとびっくりしますが、仕組みはアホほど簡単に言えば電気のブランコ…

電気がブランコをスイングさせて揺らすわけだが、前に漕ぐやつと後ろに漕ぐやつを同時に乗せるとブランコの動きは多数決で決まるというのがパラメトロンの特性!

それが回路という奴なんですね!

そしてついに、千空とカセキによる計算回路の試作第一号が完成!

ついにストーンワールド初のコンピューターがここに誕生したのだった!

SAIの希望に満ちた眼差しが、これからの発展を予感させます!

千空は杠達に作り方をまんま教えるから、パラメトロンを量産しろとめいじらます!

みんな泣き言を言っていますが、やらなきゃ人類は本当の意味では自由にはなれないですからね!

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