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ビルドキング1話ネタバレ感想|『トリコ』の島袋光年先生の新連載!

ビルドキング
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ビルドキング1話ネタバレ感想|安心と平和

 

安心と平和



ハンマー島は人間が近づけない特殊な環境の中で、猛獣が闊歩し火山の噴火が止まない過酷極まりない環境下にある島…
そこに暮らす人間はとんかちとレンガのみ…
また、レンガは自分がどうやってハンマー島にきたのかもわからないようで、ただただ必死に生き延びていた。
親方との出会いは二人が家食いのボスに食い殺されそうになった時だった!

親方が檻の家でボスを封印して二人は助かった…
それが5年前…
親方は二人のために一件の家を建ててくれ、二人はその信じられないくらい頑丈な家で生まれて初めて『安全と安心』を感じた…

どんな環境でも安心と平和を作れるのが大工だと、二人は親方から教えられた…
二人にとって親方は師匠であり父親のような存在…

レンガは島に暮らす人間の言葉を話し、人間と変わらない生活をする動物達の家を造ったりしているようです。

レンガには自分達がそんな動物達の『安心』を支えていると自負しているようです。

過酷な環境の島だけに、レンガは毎日忙しい毎日を送っているようですが…

その日も次の現場に行こうとしていたその依頼主であるコテペンギンという動物の集団が傷だらけでレンガに助けを求めてくる。
コテペンギン達は家食い達がレンガが作ってくれた家を壊したのだという!
そこに、五年前に親方に封印されたはずのアイツが姿を現す!
レンガはコテペンギン達を自分の家に避難させますが…

その頃、とんかちは親方の真似をして大工として海カッパ達に課題を与えようとしていた…

海カッパ達はとんかちから建築を学びたいようですが、とんかちに教えるような知識や技術がない事は判明済み!(笑)

カッパ達はそれに気づいていてレンガに弟子入りした方がいいんじゃないかと考えますが、カッパの一人ケン坊は自分の彼女はとんかちは怪物を退治してくれるから感謝していると言ってとフォローします。
それに関して他のカッパが何てとんかちは家を作らないのかと質問しますが、とんかちは強い奴には家は必要ないという大工らしからぬ発言をして返答(笑)
しかし、とんかちの家が家食いに簡単に破壊されている事はバレバレであるようです。

そこにブタ君が現れ、家食いのボスが檻の家から出てコテペンギンが襲われて島中大パニックだととんかち達に知らせる!

とんかちは待ってましたと言わんばかりにスッと立ち上がり、わいの出番じゃとその現場に駆け出す!

その足の速さはソニックブームを起こすほど!

さらに、手に持ったハンマーは柄の部分が伸びる特殊なもののようで、とんは少し柄を伸ばすと地面を叩きつけ…

その威力によって、まるでスプリングが跳ねるように目的地に向かって移動していく!
ものすごい身体能力を持っているようでが、このハンマーも凄い!

そして辿り着いた先はレンガの家…
あれだけ頑丈なレンガの家がめちゃくちゃに破壊され、コテペンギン達が倒れている…
とんかちはレンガの姿を見つけて駆け寄ります!

レンガはボスは他のトロルとは別格で、自分が作った家でコテペンギン達を守れなかった、自分は大工失格だと涙を流すが、とんかちはお前の家は役にたったと励ます。
しかしレンガは安心できる場所じゃないなら意味はない、必要ないと自分の仕事を否定する。
とんかちは少しでも壁になれたなら意味はあった。
コテペンギン達は死んでおらず、それは役に立った証だという。
壊れたらまた作ればいい、いつかビルドキングみたいな強い家が作れるまで何度でも挑戦するんだととんかちは励ます!
そして、強い家を作るのは才能があるレンガに任せる…

というが、レンガはそれなら兄ちゃんは何を築けるんだよと尋ねます!
とんかちは『平和を築ける』と答えた!

このシーン、何だかめっちゃカッコいいですな!

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