ベルセルク最新第40巻発売日は9月28日!|グリフィスとファルコニア
グリフィスとファルコニア
グリフィスとファルコニアの民達はどんな運命を辿るのでしょう?
世界は、人間が安住できぬものに変貌しました。
外敵から身を守る為、人種、宗教の壁を超え、さらには人外である使徒とも助け合わねば生き抜けない状況に、人間は置かれてしまいました。
皮肉にも、そういう環境に置かれて初めて、人間は人間同士の争いに意味が無い事を理解できたわけです。
これは、因果律の支配者に言わせれば、平和を求めた人間達の想念が導き出した平和への答えという事になるのでしょうが、平和を得る為に更に平和とは遠い環境を必要とするのは、元来、人間が平和を求めていないとも考えられます。
甲塚的には、人間は平穏を求めるものですが、平和は求めていないのかも?とも思えてしまいます。
人間は、生存競争の中で中で初めて自分という存在を認識できるのかも知れない。
そんな根源的な問題の答えが、ベルセルクという作品の中で語られる事になるのでしょうか?