【ベルセルク第364話以降考察】ゲドフリンが言うガッツの今際の際の見定め｜月下の少年
月下の少年
363話に姿を現した月下の少年はガッツの今際の際の見定めに、必ず影響する存在になると思えます。
かつてフローラは髑髏の騎士との会話でガッツ達について『あの子達が自分達と同じ選択をするとは限らない』というような事を言っていました。
おそらく、ガッツが狂戦士の甲冑を脱がず、がむしゃらにグリフィスに挑んでも、それはおそらく髑髏の騎士の二の舞のようになるのでしょう。
そうならぬ為に、導く存在として月下の少年が現れたのかも知れない。
現にガッツはキャスカ達に襲いかかりそうになるのを月下の少年に救われており、あの時点で運命は変わっているようにも思えます。
あの時、月下の少年が現れなければ、ガッツはキャスカ達を手にかけていたでしょうからね…
ガッツ達は外界とは時間の流れが違うスケリグ島にいるわけですが、世界が劇的に変わりゆく今、時間の流れがゆっくりな土地にいるガッツが島から出たなら、世界は更に大きく変貌しているようにも思えます。
月下の少年とどんなやりとりをするのかは分かりませんが、世界の変貌もガッツの人生の選択に関係しそうな気がします。
ガッツはやはりグリフィスにこだわり続けるのか？
それとも人間らしい生活を求めるのか？
月下の少年の記事にも書きましたが、次回はかなり重要なエピソードになってきそうな気がします。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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