【ベルセルク361話考察】ヴォル婆とフローラ|フローラと髑髏の騎士
フローラと髑髏の騎士
ヴォル婆はまず、来訪者がフローラの縁の者だと言う事を気にしています。
なんだかあまり良くない意味に感じるのですが、村の人々はフローラに悪意を感じているいるようにも思えず、ヴォル婆のリアクションは生前フローラから何かを聞いているか、何をやろうとしているか気づいているといった雰囲気を感じます。
また、共に現れた髑髏の騎士の存在がヴォル婆が予見している出来事に対して更に説得力を持たせているのだと考えられます。
また、それは『爺ィ共の寝言』が『正夢』となる意味らしい。
ベルセルクには何度も『夢のお告げ』という現象が発生していますが、もしかしたらフローラがスケリグ島で『夢のお告げ』を発生させたのかも?
フローラはキャスカの悪夢の中でも助っ人として登場していますが、肉体を失った事により夢の世界では神に近い振る舞いが可能になったのか?
神というよりはゴッドハンドに近い存在?
そう言う存在ならば限定された空間くらいなら夢のお告げは可能なような気がしますので、フローラと髑髏の騎士の縁の存在が来訪した際に何かが起こると予言したのかもしれませんな…
またフローラと髑髏の騎士は島とはかなり縁が深いようですので、ヴォル婆は二人とゴッドハンドの因縁についてもよく知っていそうな気がします。