【ベルセルク第361話考察】髑髏の騎士のセリフの意味｜ガッツとキャスカに安住の地はないのか？
ガッツとキャスカに安住の地はないのか？
未だ烙印は消えず『贄』であり続けるガッツとキャスカですが、グリフィスの蝕の際に天使長ボイドは
『因果律により束ねられし糸は、今結ばれた』
と口にしていました。
グリフィスやガッツ、キャスカら鷹の団のメンバーは因果律の糸により『彼の地』に引き寄せられ、グリフィスの『捧げる』により、その糸は結ばれて鷹の団は『贄』となったわけですが、ガッツとキャスカは本来なら『贄』となるべきところを髑髏の騎士に助けられ、生き残ってしまったために、まだ『糸』は結ばれたままなんですよね…
それは二人を助け出した髑髏の騎士が一番よく理解しているはす。
ましてや、髑髏の騎士の想像を遥かに超えると思われるような世界が誕生してしまった今、ガッツとキャスカに安住の地などあろうはずがない…
ガッツとキャスカが『安住』を得ようとするならば、何らかの方法で『糸』を断ち切るか、結ばれた先を消し去るしかない…
現状、それは絶対に不可能だと思われますが…
