ベルセルクのソーニャの未来は使徒化か贄か?|この先はどうなる?
ソーニャの未来
甲塚は、ソーニャの未来について二通り考えています。
一つは、ソーニャ自身が使徒化するという未来。
現在、彼女がベヘリットを手にしたという描写はないですが、今はまだその時ではないので手にしていないだけで、どこかのタイミングでベヘリットを手にするのではないか?
現在、ガッツが所有しているベヘリットの真の持ち主は誰か?
という問題があります。
甲塚的にはガッツが使徒化する事は無いと思えるので、その持ち主がソーニャであってもいいかと…
しかし、それなら、降魔の儀で捧げるべきものとしてはグリフィスがそれに当たりそうな気もしますが…
まあ、もしかしたらすでに使徒である可能性もありますね…
使徒化すれば、その運命は幸福にはならないでしょう…
二つ目は、ソーニャが贄となる未来。
これはグリフィスが現代のガイゼリック王だという前提での話。
このままグリフィス率いるファルコニアが世界を統べるに至る事になったとします。
しかし、それはかつての帝国と同じく、グリフィス一代で消滅する時がくるでしょう。
その時には、また蝕が起こるはずです。
その時は、ソーニャはその贄として選ばれてしまいそうな気がします。
現在、地下に眠る古の都ミッドランドに横たわる無数の屍は、その額に烙印を刻まれてはいますが、かつての鷹の団のメンバー達のように食い散らかされてはいないように見えました。
あの屍達は、何に命を奪われたのか?
現在、グリフィスがつむぐ伝説は、グリフィスが新たな神になる通過儀礼のように思え、甲塚的にはグリフィスがゴッドハンドより一段上の存在となるために、ファルコニアの民の生命を吸い取る。
ミッドランドの屍達も何か生命を吸い取られていたようにも感じられるので…
ソーニャは、グリフィスという巨大な意識体に、霊的に吸収され、その人生を終えるのかも知れません。
まとめ
色々書きましたが、今は甘やかな夢の中にあるとも言えるソーニャ。
あのはにかんだ笑顔を見る度に、
ああ、この娘は不幸になるんだなあ、と感じてしまうんですよね…
人間は、いつか失う為に大切なものを積み上げ続ける…
ソーニャの存在は、そんなベルセルクの裏テーマの象徴であるような気もするんですよね…
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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