終末のワルキューレ70話ネタバレ！｜8回戦熾烈！

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この記事では、終末のワルキューレ70話の内容に感想をネタバレも含みますが、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

終末のワルキューレ70話ネタバレ！｜悪魔の羽ばたき

甲塚

終末のワルキューレ第70話！

前回は8回戦がスタートし、ベルゼブブは動かずして物を破壊する魔法のような力を使いましたが、テスラはその力は魔法ではなく科学だという…

今回は第70話の内容と感想を書かせて頂きます！

全く動かずして周囲を破壊する魔法の如き力…
テスラはすでにその破壊力の正体を看破しているようですが、会場の観客達はその意味が全くわからない…

何かの現象があり、それには必ず理由がある…
それを探究し解き明かし、支配するのが科学というものであり科学者達はそこに喜びを見出すものだと思いますが、テスラは既に解明している…
しかし、テスラだけでなく、テスラの仲間達である歴代の天才科学者達も同じように力の正体を解き明かしていた…

ガリレオ・ガリレイは見た目に惑わされてはいけない、あれは単純な物理法則だとカッコつけて解説をはじめますが、トーマス・エジソンが『振動だ』と答えを口にしてしまいます。

ガリレオは科学者らしからぬカッコをつけるという非合理的な過程を挟んだ為にエジソンに出し抜かれた形になりましたが、そこはやはり生まれた年代の価値観の差であるのかも知れない…

やはり勿体ぶるのは時間の無駄無駄無駄だと知るべきであるあて思います…
気持ちはわかりますが…

一方、アレスとヘルメス…

アレスは何故、振動というものが武器になるのか理解できずヘルメスに解説を求めますが、ヘルメスはテーブルに置いてあるワイングラスを手に持ち、自分の声を響かせてワイングラスを粉々に砕くという少々危ないやり方で実践してみせます。

時には音波として物体を破壊し、地震として大地を揺らす、それが振動の力だと…

しかし、普通は声だけでワイングラスを割る事はできなさそうですから、もしかしたらヘルメスは声に何らかの力があると言う伏線では？
ヘルメスは音楽の神で楽器を弾いたりしていますしね…

その場から動かず振動を発生させ物体を破壊できるベルゼブブですが、その力の正体を看破されたとて全く表情を変えたりせずノーリアクション…

しかし、挨拶は済ませたとばかりに次は一転して動き、テスラとの間合いを一気に詰めて振動を込めた杖の一撃でテスラを攻撃します！

テスラはそれを間一髪かわしますが、触れてはいないのにテスラのアーマードスーツの胸に横一文字の傷を刻みます！

振動は大気を震わせ、時に鋭利な刃物に変えるという雰囲気ですが、そんな振動を生み出すのがベルゼブブ固有の特殊能力であり、それは…

『悪魔の羽ばたき（パルミュラ）』

と呼ばれているようです。

振動による斬撃は単に斬るだけでなく、おそらく物体を削ぎ取るようなものであろうかと思いますが…

ヘルメスはアレスに、貴方の玉体であろうとも、あれに触れられた瞬間、粉々になるかも知れないと脅していますが、アレスはそれに『ひ、ヒィ！』と素直なリアクションを見せています。

アレスは本当に神なんでしょうか？