ベルセルク35巻で現れたファルコニアについての考察|グリフィスという英雄を都市化したようなもの
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この記事ではベルセルクの35巻に突如と現れたりファルコニアについての考察を
- ベルセルク35巻で現れたファルコニアについての考察|突然現れた
- ベルセルク35巻で現れたファルコニアについての考察|グリフィスとの関係
- ベルセルク35巻で現れたファルコニアについての考察|理想世界
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ベルセルク35巻で現れたファルコニアについての考察|突然現れた
ベルセルクのファルコニアについての考察~ファルコニアは世界の都?~
傑作ダークファンタジー『ベルセルク』の第35巻において突如現れた巨大で荘厳な都市。
人々はそれを『ファルコニア』と呼びましたが、それはグリフィスという英雄を都市化したようなものでした。
今回は、そのファルコニアの存在について考察してみました。
ファルコニアとは?
クシャーン帝国の皇帝『恐帝ガニシュカ』は、使徒でありながら主とも言えるゴッドハンドの一人、『光の鷹グリフィス』の軍門に降る事をよしとせず、グリフィスを超える為に再転生して山よりも巨大な『終わりの魔獣』に変身しました。
しかし、その『終わりの魔獣』は倒された事により、『大幽界嘯』が発生、現世と幽界が重なる事になり、世界は原初の混沌の世界へと変貌しました。
そして、そこに唐突に、突然現れたのが『ファルコニア』です。
とても人間が作ったようには思えない巨大で荘厳な都市でしたが、グリフィスは何の躊躇もなく、そこにいた全ての人間と使徒と共にファルコニアに足を踏み入れました。
ファルコニアはしっかりと区画整理されており、インフラも整えられたベルセルク世界の人々からすれば、考えもつかなかった未来都市だと言えます。
グリフィスはここで短期間のあいだに秩序を築き、理想世界を築き挙げました。
グリフィスはゴッドハンドとなり、再び現世に受肉した後は世界に並ぶ者のない絶対者、『現人神』を地でいく存在となっているので、それくらいは当然でしょう。
しかし、グリフィスはこのファルコニアの出現を知っていたのでしょうか?