雷ぞうVS福ロクジュ!|オロチに従ったのは忍者の矜持?
雷ぞうVS福ロクジュ!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではワンピース1022話の考察として雷ぞうVS福ロクジュからお互いの忍びの矜持の違いについてを、
- 雷ぞうVS福ロクジュ!|オロチに従った理由
- 雷ぞうVS福ロクジュ!|耳たぶクラッカーについて
- 雷ぞうVS福ロクジュ!|福ロクジュの最期はどうなる?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
雷ぞうVS福ロクジュ!|オロチに従った理由
雷ぞうVS福ロクジュ!福ロクジュがオロチに従ったのは忍者の矜持?
ONE PIECE第1022話では赤鞘の一人にして天才忍者・霧の雷ぞうと、御庭番衆隊長・福ロクジュの戦闘シーンが描かれました!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
オロチに従った理由
第1022話の雷ぞうと福ロクジュのやりとりを見ると、福ロクジュがオロチに従っていた理由は彼の思う忍者の矜持にあったようです。
例えどんな将軍であろうとも、感情を殺し使えるのが忍者である…
『将軍』に仕え、将軍の命令ならばどんな任務であろうとも忠実に実行するのが忍者である…
福ロクジュの忍者の矜持はそのようなものだろうと思われますが、それについて雷ぞうは真摯に自分は感情を持つ人間だからそれでいいのだと言うような事を答えていますが、もし相手がルフィなら、
お前、バカじゃねぇのか?
と一蹴されてしまいそうな浅はかで拙い矜持だと言えるでしょう。
御庭番衆が感情を押し殺し、ただ忠実に将軍に仕えるというのはいいとして、何故、御庭番衆がそこまで将軍に忠実に動くべきなのかと考えると、それは国の為であるはずです。
国を治める立場の将軍に何かあってはならないから、その身辺警護を主な任務とする御庭番衆が必要なのであって、国を滅ぼす為に将軍になったオロチのような男に使えるのは、そもそも忍者として御庭番衆としての役割を理解していない証拠!
平たく言えば、自分の頭で考える事を放棄し、長い物に巻かれているだけに過ぎないと断言できるでしょう。
オロチがどんな将軍であるのか、その全てを知ったしのぶが、それをぶちまけたのにも関わらず、いつかお前たちを討つというしのぶに対し、福ロクジュは『夢だ』と答えていましたから、もう確信犯!
結局、福ロクジュはカイドウと百獣海賊団という争い難い暴威に怯え、国の行く末から手を逸らし、保身に走った単なる臆病者に過ぎなかったわけですね!
忍者の矜持など、自分の臆病さを誤魔化すだけの後付けの理由に過ぎない!
もう少し、何か理由があったのだろうと思っていましたが、期待外れもいいところです!