第六天魔王・波旬の強さと目的|冥界伝説とは一体?
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この記事では終末のワルキューレ50話以降の考察として第六天魔王・波旬の強さと目的についてを、
- 第六天魔王・波旬の強さと目的|第六天魔王・波旬について
- 第六天魔王・波旬の強さと目的|冥界伝説とは?
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
第六天魔王・波旬の強さと目的|第六天魔王・波旬について
第六天魔王・波旬の強さと目的は?〜冥界伝説とは一体?〜
終末のワルキューレ第49話では、裡なる幸福の意味に気づいた零福がかつての善神の心と姿を取り戻すも異変が起こり、第六天魔王が出現する展開になりましたが…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
第六天魔王・波旬について
仏教には仏道修行を妨げる様々な現象は魔の働きによるものであるという『四魔』という概念があります。
心身を惑わせる煩悩魔、身体に苦悩を与える五蘊魔、生命を奪う死魔、そして善行を妨げる天魔の四つの魔が四魔ですが、第六天魔王とは天魔の事をさします。
三十三ある天界の第六天に住まうとされる事から第六天魔王と呼ばれますが、魔王と呼ばれながら天界に住まうのは、仏道修行を妨げ試練を与える役割を担う神の一柱とされているからです。
今回、終末のワルキューレで登場した『第六天魔王・波旬』ですが、波旬とはサンスクリット語のパーピマント(悪意ある者)の音写であり、天魔は天子魔、多化自在天、第六天魔王、波旬、魔縁などと色々に呼ばれているのを組み合わせて作られた名前でしょう。
おそらく、第六天魔王が肩書きで波旬が名前なのだと思います。
見るからに極悪そうな外見をしていますが、おそらくは今回登場したベルゼブブのように神として悪魔の役割を持つ存在だと思われますが、完全に人類に敵対する者として描かれそうですね。
波旬は釈迦にたいして天誅と口にしていますが、それは神々の威光に叛く全ての言動を否定する意味であり、神側でありながら人類に味方する釈迦と人類に対して天誅を下そうとしているのではないかと思われます。
また、おそらくは釈迦が敵視する裡なる幸福を否定し、運命を押し付ける者の権化として釈迦と戦う事になると思いますが、釈迦の未来視が通用しないようですから、おそらく自然の理を超越した今まで登場したどの神とも違う異質の存在なんだろうと甲塚は考えます。
先ほど書かせて頂いたように、波旬とは悪意ある者という意味ですが、もしかしたら神々の悪意が具現化した存在であるのかも?
他の神々も波旬という神を認識していなかったようですが、ベルゼブブは知っているようでしたね!