ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|異形で不可解な存在
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この記事ではベルセルクのラクシャスが転生する事となった理由についての考察を
- ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|夜魔
- ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|妄想全開考察
- ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|一族のお荷物だった?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|夜魔
『ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察~かなり早くから使徒だった可能性~』
『新生鷹の団』のロクス、グルンベルドら異形の戦魔兵の中でも更に異形で不可解な存在、それがラクシャスです。
クシャーン帝国の諜報部隊とも言えるバーキラカ一族の出身のようで、バーキラカの現リーダーであるシラットから異端扱いされていますし、シラットの側近であるターパサ達も彼を毛嫌いしている模様。
異端児ラクシャスとは、一体どのような人間なのか?
また、彼が転生した理由は何なのか?
今回はそれについて考察してみたいと思います。
夜魔ラクシャス
ラクシャスは、インド神話に登場する悪鬼の事を指しますな。
ラクシャスは、仏教では仏法に帰依した護法神として扱われていますが、ベルセルク世界に仏教が存在するかどうかはわかりませんが、ベルセルクのラクシャスは、少なくともグリフィスのボディーガード的な役割を果たしているようです。
ラクシャスはバーキラカから『夜魔』と呼ばれているようです。
おそらく、闇に紛れて気配を消し、確実に敵を葬り去る事からそう呼ばれているのだと思われます。
彼は喋りがあまり流暢ではないような感じで、変わった喋り方をします。
また、常時仮面で顔を隠しており、その容姿がどのようなものかはわかりませんが、インド神話のラクシャスは男女が存在するのですが、男性は容姿が醜いとされています。
それがコンプレックスとなっているのか、絶世の美男であるグリフィスの首を我が物にしたいという欲求を持っているようです。
彼の肉体は、放魔する前から異常な軟体性を示しています。
更に、質量がないかのようにフワフワとして、掴みようがない動きで、あの鬼神のような強さのターパサ二人をほんろうしていました。
放魔してからも容姿自体はほぼ変わりませんが、全体的に大きくなり、飛行能力も持ち合わせているようです。
現在彼はグリフィスに恥をかかせたリッケルトに対する追っ手として行動していますが、リッケルト達はバーキラカ一族の本拠地に向かっているので、彼は図らずも里帰りする事になるのでしょうか?
ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|妄想全開考察
妄想全開考察
ラクシャスは、美しいものに対して歪んだ感情や欲求を持っているようです。
美しいグリフィスの首を我が物にしたいという彼の欲望は、それを如実に現していると言えるでしょう。
ラクシャスは、バーキラカ一族出身である事が判明していますが、シラットのラクシャスに対する『刺客とは命を掌る者、弄ぶ者に非ず』というセリフから、ラクシャスは殺戮を楽しむ性格であった事が伺えます。
ラクシャスは、おそらく幼少からすでに転生を果たしていたのではないでしょうか?
現リーダーであるシラットとは旧知の間柄のようですが、その話ぶりからはラクシャスが年長であると思われます。
ラクシャスは、生まれつき軟体だったのではないでしょうか?
ターパサのように鍛えに鍛えに抜いた鋼のような肉体で勝負するタイプではなく、ヨガのような修練を経て見につけるような体術を武器としているようです。
しかし、それにしても軟体すぎます。
ラクシャスの軟体は修練を積んだというより、生まれつきであったように見え、また、仮面で顔を隠しているのは醜い容姿を隠す為であると思われます。
大昔から刺客を生業としてきたバーキラカ一族の歴史の中でも、ラクシャスはかなり優秀でありながら異端。
それはおそらく、幼少時に転生を果たした故、異常な身体能力を身につけたからでしょう。
ここから妄想全開考察です。
ベルセルクのラクシャスの転生の理由についての考察|一族のお荷物だった?
ラクシャスは非力であり、加えて軟体で、刺客には向かず一族の中では役に立たないと思われる存在だった。
また、優しい性格も刺客としてはマイナスだった。
それでも彼は何とか生き抜き、一族の運命に従い、刺客となる。
しかし、ある任務で優しさから失敗し、仲間に見捨てられ、捉えられて拷問を受けた。
そして死の間際、ついにベヘリットが発動。
ゴッドハンドが降臨し、彼は己の人間性を捧げて転生を果たす。
ラクシャスは命を奪う事に対して罪悪感を感じながらも、刺客としての仕事に対する生真面目さとの葛藤に苦しんでいたが、同時に命を奪う事に憧れを抱いていた。
ラクシャスは、人間に対する愛情を捨て去る事で、転生を果たした。
それが彼を『命を弄ぶ者』へと変えてしまった。
拷問で傷ついた顔や身体を仮面とローブで隠し、使徒の力を使って命を弄ぶ。
彼は少し傷つけられただけで理性を失いますが、それは拷問で受けたトラウマから。
また、美しいグリフィスの首を我が物としたいという欲求は歪んだコンプレックスから。
彼は刺客としては優秀でしたが、一族の美学や価値観からはかなり逸脱するアウトサイダーだったのでしょう。
それ故、追放された。
彼は刺客を生業にして放浪するうちにゴッドハンドからのお告げがあり、『光の鷹グリフィス』の元へ馳せ参じた。
彼はグリフィスに会い、一目でその美しさの虜になったのでしょうね。
しかし、シラットに対してはその人間的成長について言及したりして、何だか特別な感情を持っているようにも見受けられます。
バーキラカの本拠地ではかなり激しい戦闘が予想されますが、彼は物語に対して、一体どんな役割を果たすのでしょう?
彼の動向が気になります!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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