錦えもんの「命を使い切る」の意味|瀕死から救ったのは誰か?
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この記事では、ワンピース1008話以降にその意味が明かされる可能性がある、錦えもんの「命を使い切る」というセリフの意味についての考察を、
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
錦えもんの「命を使い切る」の意味|命を使い切っておらぬの意味
錦えもんの「命を使い切る」の意味は!?〜瀕死から救ったのは誰か?〜
ONE PIECE第1007話では、錦えもんをはじめとする赤鞘九人男達はシルエットで登場した何者かの手当によって瀕死の状態を脱して『おでん様』と再会する事になったわけですが、その直前に『命を使い切っておらぬ』と発言していました。
今回はその意味と赤鞘九人男達を救った人物について妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます!
命を使い切っておらぬの意味
錦えもん達は鬼ヶ島に上陸した際、乗ってきた船を全て沈めてしまいましたが、その理由は『それは帰りの船など要らぬゆえ!』でした。
ブルックはそれを聞き、侍達は『勝つか、死ぬか』全員迷いなくその覚悟で四皇に挑むのだと侍達の本気度を感じていました。
赤鞘九人男達、そして侍達はこの戦いに参加すると決意した時から、とうに命を捨てていたという誰もが感じていた事でしょう。
『勝つか、死ぬか』でいうと、『敗北』はありえないわけですね。
しかし、錦えもん達は『敗北』し、『命』を残してしまった。
自分の生死など意に介せずにカイドウに挑んだ結果がそれで、錦えもんはルフィ達にカイドウ討伐を託したわけですが、それは自分達の『命』ではカイドウに勝てぬと思い知ったからでしょうね。
『武士道とは死ぬ事と見つけたり』
という言葉がありますが、それは死ぬ気になればなんだってできるというような意味ですが、なんだってできると言っても不可能な事は必ずある。
その到底為し得ない事に挑み続けて命を落とすのも一つの生き方、主君や国家に対して忠誠を尽くす事になるのでしょうが、これは戦です。
大将首に拘りすぎるあまりに戦全体に敗北する事は真の目的達成に繋がらない。
それならば、カイドウには勝てずとも戦に勝利できるよう、それに命を使う方が忠義であると思えます。
カイドウをルフィ達に任せたのは、逃げや諦めではなく、戦に勝つ為の判断と言えるでしょう。
カイドウには勝てぬ『命』でも、他の幹部には勝てるかも知れない…
いや、勝つのだと決めて挑む!
命を使い切る、とは死ぬまで戦うという意味を含むでしょうが、それを使い切っていないというのは、戦の勝敗に関しては、まだ最善も全力も尽くし切れていないという意味だと思えますね!