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錦えもんの「命を使い切る」の意味|ONEPIECE第1008話以降考察

ワンピース考察
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錦えもんの「命を使い切る」の意味|捨名知と命の限界の力

 

捨名知と命の限界の力

また、ウイルスの影響でヒョウ五郎親分が命の限界まで力を引き出された事についても関係しますが、錦えもん達がカイドウにダメージを与える事ができたのは、ヒョウ五郎親分のように命の限界まで力を引き出したからだったのかも?
明らかに普段の実力以上の力だと思えましたが、ワノ国にはやはり『捨名知』の精神力が人間をそんな状態にさせ得るという口伝が受け継がれてきたのかも?

カイドウは、それでも倒せぬ怪物だった!

カイドウは錦えもん達の気迫を感じ、戦いに際して『いつでも覚悟がある』という侍達のそんなところが好きだと言っていました。
また、ロジャーや白ひげも好きだったと…

おでん様や赤鞘九人男達とワノ国の侍達、またロジャーと白ひげは、無闇に人を傷つけたり、命を奪ったり、苦しめたり、また戦ったりしない。

彼らが戦うのは、大切なものを守る為である事がほとんどです。

カイドウは自分の欲や願望を満たす為に戦ってきました。
それも立派な戦う理由であり、何かを守るという想いにも負けない力になり得るはずです。
しかし、カイドウはあまりに人間の尊厳を軽視し過ぎています。

カイドウにも自分の部下達を大切に思う心はあるようですが、それがカイドウの力になっているとは言い難いと思います。

利己主義では命の限界、またそれ以上まで力を使い切るのは不可能だと思えます。

自分の力の潜在能力まで全て使いきり、まだそれでも足りない時、そこからまだ更なる力が湧いてくるとすれば、その力の正体は他者を、また国を想う気持ちであると思います。

人間は自分だけのためには実力以上の力は出せないと甲塚は思います。

百獣海賊団の幹部達には、他者を思う、また思われる心を力を力に変えるような、そんな感覚は微塵も見えないような気がします。

また討ち入り勢は寄せ集め所帯ながらもますます団結は高まり、逆に百獣海賊はクイーンの発言により分断され、崩壊が始まりました!

勝機は、討ち入り勢にあり!?

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