進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|止まる地鳴らし…
進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では、進撃の巨人137話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|生命の対話
- 進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|アルミンの帰還
- 進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|さよならエレン
- 進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|枯葉とボール
以上の項目に沿ってご紹介しております。
進撃の巨人137話ネタバレ!ジークの最期|生命の対話
止まる地鳴らし…ジークの最期…アルミン、エレンとの別れの言葉
進撃の巨人第137話!
前回136話は、始祖の背中での壮絶な戦いの中、道にてアルミンとジークが遭遇したところで終了しましたが…
今回は第137話の内容と感想を妄想をまじえて書かせて頂きます!
生命の対話
ジークはアルミンに生命について語り始める…
この世に物質しかない時代、有象無象の何かが生まれては消えることを繰り返し、やがて『生命』が残った…
生命が残った理由は『増える』という性質を持っていたから…
増える為に生命は姿形を変えてゆき、あらゆる環境に適応し、今の自分達に至る…
より多く、より広く、より豊かに…
つまり、生きる目的とは…
『増える』ことだと…
また、
砂や石ころ、水は自ら増えようとはしない。
だが、生命は今日も増えようと必死だ…
死や種の絶滅は増える目的に反する。
その為に恐怖という罰則がある…
始祖ユミルもその苦しみから逃れようと必死だった…
より強く、より巨大な不死身の身体を生み出し、そして、死さえない世界へと彼女は逃れた…
ジークは時間のない道という空間で、ずっと砂の城を作りながら、瞑想するように色々な事を考えたんでしょうね…
アルミンはジークに始祖ユミルの目的、彼女が何を望んでいるのかを尋ねるが…
ジークは気の遠くなる時間、始祖ユミルを理解しようとした…
しかし、神のような力を持ちながら、何故二千年もの間、道に留まりフリッツ王に従い続けた理由はわからないという。
しかし、彼女が何かの未練を残していた事は確か…
それがエレンには理解できて、自分にはできなかった。
それで始祖ユミルはエレンについたのだと、答える。
アルミンは続けて外の世界に戻る方法をジークに求めるが、ジークは無理だと思うと答える。
しかし諦めないというアルミンにジークは理由を尋ねるが…
アルミンは言葉につまる。
ジークは、
まだ増えるためか?
種を存続させる事が君にとってそんなに大事な事なのか?
今起きている事は死と滅亡という恐怖に支配された生命の惨状と言える…
と無意味な事はするなとさとそうとする。
しかしアルミンはひかず、仲間達が戦っている!
今ならまだ多くの人を恐怖から救えるからとジークに訴えかけるが、ジークは生きているという事はいずれ死ぬという事であり、案外、事切れる前には、何の意味があるかも分からずただ増える為にだけに踊らされる日々を終えて、これで自由になれたとホッとするのかも知れないと返す。
アルミンは、砂の中から何故か枯葉を見つける。
それは幼い頃、枯葉が舞い散る中をエレン達とかけっこした思い出を想起させ、アルミンはそれをジークに語る…
その時のアルミンには、それが何よりも大切な事に思え、その為に生まれてきたんじゃないかとも思った…
特別な意味などない日常…
それが凄く大切な気がするのだと、ジークに伝える。
アルミンには枯葉に見えるものが、ジークにとっては野球ボールに見える…
始祖ユミルの意思なのか分かりませんが、何かが二人に生命にとって大切な何かを伝えようとしているのでしょうか?
それとも、二人の思いが、枯葉にもボールにも見えるものを作り出したのか?
ジークはもう一人の父親と慕うクサヴァーさんとのキャッチボールを思い出す。
生命が増える事には何の関係も意味もない行動だが、ジークにとっては何にも変えがたい大切な時間だった…
それに行き着いた二人の元に、ジークとアルミンに縁のある継承達が集まって来るのだった…