【キングダム648話以降考察】司馬懿の祖先司馬尚｜武闘派ではなく軍師タイプ

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この記事ではキングダム647話で逃亡生活の李朴一派が今後の動きとして青歌に居る司馬尚の元へ身を寄せることになるのですが、後の彼の血族の中でも有名人が多いこの司馬尚についての考察を、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

【キングダム648話以降考察】司馬懿の祖先司馬尚｜息子は司馬卭（ゴウ）そして子孫に司馬懿（しばい）

キングダム647話では悲惨な状況の中で、李朴とカイネにはひと時のファンタジーが訪れたような描写もありましたが、ファンタジーは所詮ファンタジーでそれで何かが変わるわけでもなく追われる身である現実は変わりません。

しかし646話では哀愁を漂わせる背中でこれでもかというくらい落ち込んでいた李朴は、カイネの献身的な想いを受け少しは復活したらしく、今後の動きとして青歌に居る司馬尚の元に行こうと提案するのでした。

しかし李朴はこの青歌という場所よりは司馬尚という人物を頼り身を寄せようという思いが強いと思うのです。

李朴がこう思うのも当然で、この司馬尚はかなりの傑物だと思われ、後に名をとどろかせた有名人の先祖にもあたるので最後の趙三大天候補の最有力であると思われます。

司馬尚には史実では司馬卭（ゴウ）という息子がいますが、彼は秦が中華統一後、嬴政 (えいせい)の死後も、対秦への反対勢力を転々として陳勝について河南を平定してこの河南がゆくゆくは司馬家発祥の地となっていくのです。

そして項籍が秦を滅ぼし河南の王に任命されるもその後は劉邦に寝返り司馬卭（ゴウ）は項籍に殺されてはしまいますが、そのさらに先の子孫には河南の天才軍師司馬懿（しばい）仲達を輩出しております。