ほんとにあった怖い話2019感想に考察②|理不尽な話と少し感動の話
ほんとにあった怖い話2019感想に考察②についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、2019年10月12日に放送された、ほんとにあった怖い話2019の中のエピソード肩の女と汲怨のまなざしについての感想に考察を、
- ほんとにあった怖い話2019感想に考察②|肩の女
- ほんとにあった怖い話2019感想に考察②|汲怨のまなざし
- ほんとにあった怖い話2019感想に考察②|最後に
以上の項目にそってご紹介させて頂いております。
ほんとにあった怖い話2019感想に考察②|肩の女
ほん怖2019エピソード感想考察〜肩の女、汲怨のまなざし〜
待ちに待った『ほん怖2019〜20周年スペシャル』が放送されましたね!
今回は、どのエピソードも秀逸でしたが、この記事では二つのエピソードに対する甲塚の感想と考察を書かせて頂きます!
肩の女
佐々木蔵之介さん主演の、これは不可解&理不尽エピソードですな!
脱サラして念願だったラーメン店を開業した佐々木さん。
味良し、立地良し、繁盛間違い無しと思っていたが、何故か店は閑古鳥が鳴いている状態。
救いは自分のラーメンに惚れ込み一生ついてきてくれるという、やる気満々の熱血バイト君だけ…
しかし、そのバイト君が閑古鳥を呼んでいたのだ…
バイト君の肩には常に女性の上半身がしがみついており、下半身は店内に立っている。
しかもそれは佐々木さんにしか見えていない…
上半身と下半身に分離している不可解な女性の霊が原因としか考えられないが、バイト君をやめさせる気もなく、佐々木さんはなんとか自力での除霊を試みる。
成功したかに見えたが今度は佐々木さん自身が取り憑かれてしまう。
さらになんとかしようとネットで見つけたお祓い粉末を作成し、再度除霊に挑戦!
これは見事に成功、店は繁盛しはじめるが…
まだ除霊はできていなかった…
霊はまたバイト君の肩に…
佐々木さんはついに除霊を諦め、店の行く末に思いをはせるのであった…
というのが荒筋。
上半身、下半身に分離しているという状態の霊は非常に興味深いですな。
事故か、何かの事件に巻き込まれたのか、普通でない亡くなり方をした霊だと思われるが、甲塚的には救いをもとめて人間に取り憑く類のもので悪霊とまでは言えないと感じます。
おそらく、あのバイト君はかなりの人情家なんじゃないでしょうか?
優しい人に憑くとも言いますしね。
佐々木さんに取り憑いたのは、佐々木さんが何とか除霊しようと積極的に関わってしまったために、自分の存在を認識してくれるものに温かみを感じた結果であったのかも知れない。
また、佐々木さんはバイト君をやめさせる事もできたが、それができないくらい優しい人だったというのも原因であるのかも…?
霊能者下ヨシ子先生も言っておられたが、素人知識で無理に除霊しようとせず、優しいしく接してみるのも状況を変える可能性があるように思えます。
バイト君にキチンと話をし、二人して成仏を祈り、供養してあげるようにすればよいかも知れませんな。
また、店が流行らないのを霊障だと捉えずに地道に集客すれば、自分達の成長につながると考えるのも一つの解決策であるようにも思えます。
霊が関係しなくても、人生に逆境や困難はつきものですからね。