人類滅亡は宇宙からもたらされる?|地球の生命を脅かす様々な現象
人類滅亡は宇宙からもたらされる?ガンマ線バーストに隕石の脅威!についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
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この記事では人類滅亡は宇宙からもたらされる?ガンマ線バーストに隕石の脅威について
- 人類滅亡は宇宙からもたらされる?|ガンマ線バーストが地球を襲う!?
- 人類滅亡は宇宙からもたらされる?|隕石の衝突で人類は滅亡する?
- 人類滅亡は宇宙からもたらされる?|地球周辺の小惑星の数は?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
人類滅亡は宇宙からもたらされる?|ガンマ線バーストが地球を襲う!?
ガンマ線バーストが地球を襲う!?
約6500万年前、恐竜をはじめとする生物が大量に絶滅するという事件が地球上では確かに起こっています。
隕石が地球に衝突したことを引き金に、地球環境が激変したことが主な原因と見られています。
地球では、この事件を含めて過去に5回もの生物の大量絶滅があったと推測されていますが、今後も同様の絶滅が起こる可能性は十分あり得ます。
次の大量絶滅・・・。
それはすなわち、我々人類の滅亡を意味しています。
その恐るべき可能性のひとつが、
【ガンマ線バースト】
なのです。
ガンマ線バーストとは?
ガンマ線バーストとは、放射線の一種であるガンマ線が、数秒から数時間にわたって閃光のように放出される物理現象で、【極超新星爆発】(重い恒星が終焉を迎えるときに起こす大爆発の事)によってブラックホールが誕生する際に発生するのではないかと言われています。
実は4億8800万~4億4300万年前のオルドビス紀に発生した海洋生物の大量絶滅は、このガンマ線バーストが原因だったという仮説があるのです。
ただ、ガンマ線バースト自体は宇宙においては珍しい現象ではありませんが、天の川銀河や太陽系においてのガンマ線バーストが発生する確率は非常に低いとされています。
人類滅亡は宇宙からもたらされる?|隕石の衝突で人類は滅亡する?
一方、恐竜絶滅の要因となった隕石の衝突は、ガンマ線バーストよりも高い確率で起こるでしょう。
現に隕石の落下は年間に2万件も発生しています。
約6500万円前に、直径10キロメートルほどの巨大隕石が地球に衝突して、恐竜の絶滅をもたらしたと考えられています。
今後もし同じような規模の隕石が地球をおそうことがあればどのような事になるのでしょうか?
仮に直径1キロメートルの巨大な隕石が地球に落下するようなことがあれば、隕石の衝突地点周辺が壊滅するだけでなく、巨大地震や津波が引き起こされ、巻き上がった粉塵やほこりが地球全土を覆い、環境が激変してしまうとシミュレーションされています。
また衝突の影響は地球内部にも及び、火山の噴火を誘発する可能性もあります。
6500万円前の恐竜を絶滅させたとされている規模の1/10の規模の隕石の衝突のシミュレーションでも地球は壊滅的な打撃を受けることになってしまいます。
人類滅亡は宇宙からもたらされる?|地球周辺の小惑星の数は?
地球周辺の小惑星の数は?
現在地球の近くを通過する小惑星の中で、確認されているだけでも約500個が地球に衝突する可能性があるとされています。
中でも、2029年に地球に急接近する、小惑星アポフィスはかなり、危険視されています。
直径が320メートルあり、人工衛星が周回する静止軌道よりも地球に近い高度4万キロメートルの地点を通過すると予測されています。
もし、アポフィスの軌道が計算よりも地球に近ければ、地球に衝突する恐れは現実のものとなります。
このように私たちの地球は常に宇宙からの様々な脅威にさらされているのですね。
この記事でのご紹介は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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