世にも奇妙な物語2019秋の特別編|恋の記憶止まらないで、ソロキャンプ
恋の記憶止まらないで 主演:村瀬志保役 斉藤由貴さん
恋の記憶止まらないで
シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴さん)は、ベテランとなり以前のように曲を作る事が出来くなり焦りを感じています。
ライブレストランで歌っても、最近では誰も耳を傾けることもなく、SNSには辛らつなコメントも並ぶようなここ最近。
さらに夫の中居賢治(利重剛さん)は、そんな志保を表面上は応援しながらも、内心では少しあきれているのが本当のところのようです。
そんな日々を送っていたある日、志保は曲作りをしながらうたた寝をしてしまい、不思議な夢を見ます。
その夢の中に流れていたメロディーが気になり、記憶をたどりながら新曲を作る事にした志保。
早速その曲をライブレストランで披露したところ、急に客たちが食事の手を止め、歌に聞き惚れ、志保に注目し始めるのでした。
さらに、配信ランキング4位にランクインし、辛辣なコメントばかりであったSNSにも好意的なコメントが並び始めるようになります。
そんなある夜、自宅で曲作りをしていた志保は、夢の中で聞いたメロディが、かつて幼少期に自分が出演していたテレビ番組のCMソングだった事を知り、盗作をしてしまった事に気づいてしまうのですが・・・、
ここから斎藤由貴さん演じる志保が不思議な世界と誘われていくのでしょうが、甲塚はこのあらすじを見て2017年の秋の特別編の中山美穂さんが主演を務めたフリースタイル母ちゃんを思い出しました。
あの1話も異色ながらかなり面白かったですので、この1話も期待して見てみようかと思います。
ソロキャンプ 主演:藤原丈人役 板尾創路さん
ソロキャンプ
藤原丈人(板尾創路さん)は、大きな仕事を終えたご褒美に一人でキャンプにいくのが趣味な中年男性でした。
一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分とまっすぐ向き合える貴重な時間だと藤原は思っております。
ある夜、藤原がいつものようにソロキャンプを楽しんでいると砂利を踏みしめながら何かが近づいてくる音が暗闇から聞こえてきます。
目を凝らしてみると、山にはふさわしくないスーツ姿の中年男でした。(甲塚はあらすじを読み、この時点で絵面を想像しただけで笑気がこみあげてきてたまりませんでした)
中年男性は笑顔を浮かべながら、藤原の向かい側に腰を下ろし、5歳の愛娘のことを話し始めます。
さらに「こんな夜中に山奥で一人キャンプは怖くないか」と中年男性が聞くと、藤原は怖いというよりはむしろ喜びを感じるとこたえます。
すると男は突然、藤原の傍らにあったナイフを手に取り立ち上がり、ここからが世にも奇妙な物語へつ繋がっていくのでしょうが、甲塚的には今回、あらすじを見てこの1話が実は1番期待しています。
まず板尾創路さんがソロキャンプへ行っているという絵面がもうツボですし、そのうえその板尾さんがソロキャンプで怖い思いをしそうなシュチュエーションと言うのが、板尾さんのどのような天才的な芝居が観れるのかともう楽しみでなりません。
この1話はまた感想回で取り上げることになると思いますのでそちらの記事もお読み頂けたら幸いです。