斉藤由貴さん主演『恋の記憶、止まらないで』についての感想と考察|恋の記憶、止まらないで
恋の記憶、止まらないで
かつてはそこそこ売れっ子だった斉藤由貴さん演じるシンガーソングライターは、新曲を作れずに苦しんでいた。
夫は温かい目ながらも呆れ気味で、ファン離れも加速している。
焦る毎日の中、斉藤さんは幻想的な夢の中で素晴らしいメロディと歌詞に遭遇し、それを一気に書き上げ、手応えを感じる。
曲は大ヒットしたが、それは斉藤さんが幼い頃に一度だけ放送され、アーティストが死亡した事で呪われたCMソングとして都市伝説になっていた曲だった。
無自覚ながら、いわゆるパクリをしてしまった斉藤さんは悩むが、CM出演が決まった事で曲を自分の曲にしてしまうことを決めてしまう!
そこから曲に込められた怨念による怪異に悩まされるが、実は先にこの曲を作ったアーティストも斉藤さんと同じく誰かの曲をパクったものだった!
最後に、この曲を作った女性の怨念が姿を現した…
斉藤さんが真の作曲者に肉体と精神をのっとられたようになって物語は終わる…