世にも奇妙な物語2018秋のマスマティックな夕暮れの内容に感想|ヤンキーの素直さと根性
ヤンキーの素直さと根性
今はどうかはわかりませんが、ひと昔前の、甲塚が学生の頃にはこの手のヤンキーが実在していました(笑)
このヤンキー達は、かなりノスタルジックなヤンキーですよね?
ヤンキーって、基本的に素直なんですよね。
素直だから欲望に忠実なんであって、押し付け教育には反抗する。
また、将来を不安に感じないわけはないはずが、そのスタンスを貫く根性を持っている。
こう見るとタチが悪いようにしか聞こえませんが、いざ、何かに熱中すると、すごい成長を見せることがあるんですよね。
実際、甲塚はヤンキーであるにも関わらず、戦国時代にはやたら詳しいヤンキーと関わった事があります(笑)
甲塚も歴史はそれなりなんですが、完全に聞き手に回るほど凄い知識を持っていました。
また、こちらが教えた事は、一度で覚えてるんですよね(笑)
このエピソードのヤンキー達も、その類であったのだと思います(笑)
凛子の適応力
このエピソードで笑えるのは凛子の適応力(笑)
ものの数時間でヤンキーに馴染んでいましたね。
しかも、キャラを保ったままで(笑)
こういうタイプの人間を、社会は必要としているように思えます。
社会には様々なタイプの人間が存在しますが、人間はタイプの違う、価値観の違う人間とは積極的に関わり合いたくないと思いますし、ひどい場合は激しい嫌悪感を抱いたりします。
しかし、凛子にはそれが全く見られない(笑)
こういう人間が人と人を結びつけていくんですよね…
世界平和の活動に参加しているような人は、この凛子のような器の大きい人格者が多いんじゃないかなと思ってしまいましたね(笑)