ワールドトリガー247話ネタバレ感想考察｜自己認識以上に弱い若村
これにはグラつく若村。
犬飼先輩に並列思考を鍛えてもらっていても、試合の勝ち筋とは関係の無い泣き言しか浮かんでこず、つまり自分は自分で思っているよりはるかに弱かったとここで始めて認識させられるのでした。
ヒュースは若村は足し算や掛け算を知らないのに高度な算術に挑んでいるのと同じように自分にはまだ越えれる段階にない高い壁に挑んでいると言い…。
この問題を解決するには、己を知り適正なレベルに挑戦するために香取隊を抜けて、自分で仲間を集めて、一番下から確実にステップを踏んでいけば今より確実に強くなれるというヒュース。
要は１からやりなおせって事ですが、それをかなりかみ砕いてこれでも優しく言っているように聞こえます。
しかしここまで言ってもらっても若村はまだネガティブで、もし自分に最初から一段すら登る力が無かったらどうすりゃ良いんだと言っています…。
ヒュースはこれに刻むんだと一言。
目の前の一段を登るのに必要な要素をさらに小さく刻んで、自分が登れる小さいステップを作りるのだとその行動を努力と呼ぶと教えてくれるのでした。
かなり刺さったようで若村は青ざめ無言。
そして今やっと何かに気づいたようで…。
