ウマ娘シンデレラグレイ40話ネタバレ!|来おったな
来おったな
スタンドからレースを見守るルドルフとマルゼンはこれから始まるだろうオグリキャップとタマモクロスの豪脚対決を違った目で見ているようです。
二人は両者の勝負の行く末とともに『脚』を気にしているような雰囲気…
残り400メートル、タマモクロス達は東京レース場最後の難所に差し掛かる!
タマモクロスは
『来おったな…!』
と、視界の先にそびえるその難所を威嚇するように不適な笑みを見せる!
東京レース場ラスト400メートルにそびえるは、高低差2メートルの心臓破りの坂!!
1600メートル走ってきたウマ娘達を最後のふるいにかけるかの様にそこにそびえる急坂に大概のウマ娘はいっぱいになるものだとタマモクロスは隣を走るロードロイヤルの様子を伺うが、ロードロイヤルは完全に急坂にやられている!
しかし!
こんな坂など、自分にはなんの関係もない!
坂などに負けているようでは欲しいタイトルを獲るなと不可能!
ロードロイヤルは一杯となり、タマモクロスに全くついていけない!
自分にはこんな坂に負けているような『余裕』などない!
この脚は止まらない!
いや、止めるわけにはいかないのだ!
自分の脚は自分だけが動かしているわけではない!
大切な人の思いが力を与えてくれているのだ!
だから、止まってなどいられないのだ!
タマモクロスはついにがロードロイヤルを抜き去り、先頭に立つ!!
ここまでのロードロイヤルと、ここからのタマモクロス!!
しかし、さらに後方からは怪物の脚音が近づいてきている…