ウマ娘シンデレラグレイ43話ネタバレ!オグリVSタマ決着!|また走ろう!
また走ろう!
タマは下を向いて顔を上げようとしないドップリと落ち込んでいるオグリを心配して励ましにきたようですが、オグリの表情と手を握る強さから全然大丈夫そうだと手を離す。
そして、オグリに言葉をかける。
タマモクロスは自分が強くなるキッカケは、いつもオグリてあると呟く。
オグリはタマの全く理解できない言葉に困惑するが、タマは周りくどい言い方は無駄だと判断したのか、オグリに言いたい事の核心のみを伝える。
『ウチにとってアンタはライバルっちゅうことや!』
ライバルという言葉にはやはり照れがあるのか二人とも微妙な表情になっていますが、二人の関係を表すに、それ以上の表現はないですからね!
二人は今、お互いを明確にライバルとして認め合った事なる!
スタンドで見ていたマルゼンがルドルフに『羨ましいわね』と問いかける。
ルドルフは『ああ、全くだ』と答える…
今の時代の最強を競い合う姿は現役を退いたものからするとそう感じる…
この気持ち、何かに本気になった事がある人にはよくわかるでしょうね…
また、ルドルフはいう。
今回の芦毛対決により、今後未来永劫、誰も『芦毛は走らない』とは言わないだろうと!
六平は無言でスタンドから立ち去る…
甲塚は六平さんのこれ大好きですね!
敗戦ばかりは何度経験してもな慣れない…
歳を経ると世の中どれだけ頑張っても思うようにはならないとわかってきて、敗北もその一つだと受け入れてしまえるようになるものですが、六平さんはまだそれが難しいようです。
爺さんになっても負けたら悔しいという根性はずっと持っていたいです!
そしてオグリとタマは最後にお互い一つだけ頼みがあるという…
それが『また走ろう!』。
タマは次もウチが勝つけどなと言って立ち去りますが、オグリはスタンドの声援に応えるタマの背中を眺める…
自分の前に立ち塞がる遥かなる強大な山…
タマの小さな背中がオグリにはそう見える…
二人の戦いはジャパンC、有馬記念と続いていく事になりますが、非常に楽しみです!