ウマ娘シンデレラグレイ41話ネタバレ!タマモクロスVSオグリキャップ!|おっちゃんとの約束
おっちゃんとの約束
追う者、オグリキャップには見えてきたゴール板が近すぎるように感じる…!
追われる者タマモクロスにはゴールまでが遠く感じられる…!
こういう時に意識がそちらに向かってしまうと弱気になるんですよね…
追いつかれたくない、抜かれたくない、という意識が薄れ、身体が辛いという方向に意識が集中すると、自然と身体がそれ以上の無理をしなくなる…
ここが競う者として、強いか弱いかの差になる部分!
脚の感覚がない…
腕が痺れてきた…
肺は今にも潰れそう…
タマモクロスはこれが『限界』なのか?
自分の力はここまでだったのかと自問する…
今、自分の中に敗北の危機を回避するその答えが見つからねば、死の間際に見るという記憶の走馬灯のように、今まで蓄積されてきた記憶から限界以上の力を引き出す術を探す!
記憶から勝つ術を見出そうとするタマモクロスは、まだ幼い頃、トレーナーなおっちゃんのもとでトレーニングを積んでいた時の事を思い出す…
先週より1秒も早くなったと喜んで自慢するタマの頭を撫でて誉めてくれるおっちゃん…
タマモクロスはタマって呼ばれていたんですね!
当時からタマモクロスは走る事が大好きだったようで、タイムを縮める事が楽しくて楽しくて仕方なかったみたいです。
タマモクロスがタイムを縮められるのは全ておっちゃんのおかげ…
今回タイムが早くなったのは、おっちゃんに教えてもらった腕の振り方が良かったんだというタマ。
走りは脚の運びだけでなく、腕振りが大事!
リズムを作ったり重心を安定させる役割があるのだと…
辛い時こそ腕を振って脚を高くあげられるように鍛えるんだとTVでやってたと指導するおっちゃんに『いやTVかい!』と突っ込むタマ!
末脚だけでなく突っ込みもできるウマ娘だったんですね!
おっちゃんはもういい時間だしトレーニングを切り上げようと言いますが、タマはまだトレーニングしたりない…
それを感じたおっちゃんは次は2秒早くなるかも知れんし、もう少しやって帰るか…
早いとこ強いウマ娘になって家族にカッコいいところを見せんとあかんしな!…と、
おおそく、毎日のようにこんなやりとりをしていたのでしょう。
また、タマはおっちゃんに約束していた。
誰にも負けない日本一のウマ娘になるんだと!!