ウマ娘シンデレラグレイ50話ネタバレ!オグリ、ゴールドシチーと併せ!|歴史に名を刻む
歴史に名を刻む
なかなかの雨量の中、トレーニングに精を出すタマモクロス…
大事なレースを前にして、雨に濡れながら、ぬかるんだグラウンドで走り続けるのは体調的にも脚にも良くないと思われますが、タマはコミちゃんの指導の元で、おそらく少ない本数を集中力を持ってしっかりと走っているんじゃないかと見え、コミちゃんもタイムを見てご満悦のようです。
そして、風邪をひいてはいけないからと、今日はトレーニングを終えようとタマに声をかけ、タマは物足りない様子ながらも了承します。
トレーニングを終えたタマはその日の成果を確認しますが、何やら口を尖らせて、どうも納得がいかないような雰囲気…
いや、納得というか物足りないのかな?
コミちゃんは順調だとタマの仕上がりに手応えを感じているようですが、タマはどうも物足りなく感じている。
何が物足りないのか?
それは本人にもよくわからないのかもしれませんが、側で見ているコミちゃんには、それがヒシヒシと伝わってくる…
コミちゃんはタマの濡れた髪をゴシゴシと吹いてあげるというスキンシップをとりながら、タマなら必ずここからMAXまでもっていけると太鼓判を押すが、という事は、天皇賞の時の様には思ったように調子が上がっていないという事?
しかし、それよりもコミちゃんはタマが無理をしているんじゃないかと、また、無理をするんじゃないかと心配しているようです。
タマもコミちゃんに心配させているのだと察して、今の自分の思いを語ります。
天皇賞で自信は確信に変わった、自分の脚は誰にも世界にも負けないと!
春、秋の天皇賞に宝塚記念と今年G Iを3勝している自分は今、日本一であるという自覚、日本一の自分がJCで世界最強ウマ娘であるトニビアンカを倒せば世界一!
そして年末の有馬記念も勝ち、タマモクロスの名を歴史に刻む!
それがタマの目標であり、
『それができたら…』
とタマは目標の先に何か別のは目的もあるようです。
やはり、おっちゃんに絡んだ事なんでしょうか?
タマにとってはレースに勝つ事より、その先にある目的の方が大事なようで、それが頭にあるためにやはりトレーニングしなければという思いが強くなるようです…
一方、トニビアンカは来日して以来まともはトレーニングはせずに不安を口にする記者もいますが、それでも動き自体は悪くなく、逆に凄みを感じさせ、やはり大本命には違いないというのが大方の見解みたいです。
トニビアンカ当人も状態は悪くなく、身体の奥底から力の漲りを感じているようです。
一杯まで走らなくても、今は絶好調に近い状態にあるのがわかる…
トニビアンカは極東の島国で開催される世界戦を自分の集大成にする…
つまり、引退レースとして選んだようですね。
それはやはり、それに相応しい舞台でありライバル達が揃ったとトニビアンカ自身も感じているからなんでしょうか?