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スマホを落としただけなのに感想ネタバレ!|続編が出そうな終わり方?

スマホを落としただけなのに感想ネタバレ 映画
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スマホを落としただけなのに感想ネタバレ!|内容に感想ネタバレ含む

スマホを落としただけなのに感想ネタバレ

スマホを落としただけなのに内容に感想ネタバレ含む

スマホを落としただけなのに・・・ホントタイトル通りで、何でスマホを落としただけで、自分も彼女までこんな目に合わなあかんねん!と思わされるある意味ホラーな映画でした。

まず映画のキャッチフレーズにもなっている、

顔も、名前も、住所も、電話番号も、メアドも、勤務先も、学校も、出身地も、彼氏の顔も,元彼も、一夜限りの男も、浮気相手も、嫌いな上司も、気になる後輩も、遊び相手も、友達も、家族も、ギャンブルも、下着も、裸の写真も、コンプレックスも、行動範囲も、通話時間も、検索履歴も、行きつけのレストランも、ファッションも、借金も、夢も、過去も、隠したいことも、忘れたいことも、

確かにスマホを落とすことにより、拾われた相手によってはこれらの内容がバレてしまう可能性は現実的にあると思います。

事の発端は、主人公、稲葉麻美の恋人の富田が仕事中にタクシーにスマホを忘れたことから始まりました。

スマホはSNSの返信が無いことを不思議に思った麻美が富田のスマホに直接電話をして、拾った犯人が電話に出て、カフェに預けておくという事になり、麻美が取りに行き無事に帰ってはきました。

しかし、この時に富田のスマホを拾った犯人は、彼女からの着信により麻美の写真が写り、麻美に興味を持ちカフェに預けに行く間に、富田のスマホからあらゆる個人情報を抜き出してから返しに行くのでした。

そして、その頃、同時に連続殺人事件も起こっていたのですが、殺されている女性は共通して黒い美しい長い髪を持つ女性。

そして、犯人の部屋には大量のスマホ。

犯人は女性のスマホを手に入れ、弱みを握り部屋に拘束して、最後は髪を切り殺していたのでした。

そして、スマホが戻ってきてから、富田と麻美の身に次々とスマホが起因で変な事が起こります。

富田が長らく会っていないはずの、元家庭教師時代の生徒の千尋に一方的に誘いのSNSを送り、浮気を疑われるような状況を作られたり、麻美も大学時代の先輩の麻美に下心を抱いていた武井とキスをしているシーンを撮られて富田に送り付けられたりして、婚約直前であった2人の仲は急激に悪くなっていくのでした。

そして、それを裏で操作していたのが、麻美が富田のスマホがジャックされたのを、復旧してもらう為に紹介した、SEの浦野。

彼がこの一連の事件の犯人で、麻美を口説くようなメールを送っていたと思われていた小柳も実は送っておらずに、浦野が小柳のアカウントをもう1つ作り送っていたのでした。

浦野は、幼いころ家庭内の環境が凄く悪く母親に虐待を受けていて、その母親が黒く長い髪をしていたので、今そのトラウマから黒い長い髪の女性を傷つけたいという衝動にかられて連続殺人を起こしていたのでした。

そして、浦野を頼り、浦野に美しいと誉められ、富田と仲が悪くなっていて隙もあったのか、麻美は富田に勧められるままカクテルを飲み干してしまいます。

すると身体から力が抜け、浦野にそのまま連れて行かれてしまうのでした。

そして浦野は、麻美がこれまで富田に隠し続けてきていて、それが原因で富田のプロポーズにも答えれずにいた秘密を暴いていたのでした。

麻美は浦野に両手を吊るされ、両足にも拘束具を付けられ捕らえられている状態で気が付きます。

そして、富田も麻美が連絡がつかない異変に気付き、スマホの位置情報のアプリで最後に電源が切れた位置、今捕らえられている場所を突き止めて救いに来ます。

そしてそこで麻美が浦野の口から富田に知らされる前に、自分の口からこれまで隠し続けてきた秘密を告白するのでした。

それは、自分は稲葉麻美じゃない。本当の稲葉麻美は5年前に死んでいて、自分は整形で稲葉麻美の人生を手に入れた山本美奈代だと・・・。

本当の稲葉麻美は株で失敗した借金地獄で、親友で一緒に暮らしていた山本美奈代の名義まで使いカードを作り借金を背負わせてしまった責任を感じて、美奈代の名を名乗り今から自殺すると警察に連絡してから顔もわからないくらいの死体になる死に方をして、山本美千代として死に、稲葉麻美の人生を美千代に譲ったのだと。

そして美千代は麻美になりこれまで生きてきたのだと。

浦野は、富田の個人情報、麻美の個人情報から、武井のSNSまでたどり着き、富田のスマホに会った麻美の裸体と、武井のスマホにあったセックスフレンドとしてのフォルダにあった山本美千代の裸体の背中に同じ特徴的な位置にあるほくろ?あざ?で2人が同一人物だと気づいたという。

結局、富田は浦野に重傷を負わされるものの、駆け付けた加賀谷と毒島達警察が浦野を逮捕して、富田も麻美も命は失わずにすみましたが、甲塚はここで加賀谷も浦野と似たような過去を持つという事がこれまでの中で描かれていた事が非常に気になりました。

それなのに加賀谷は狂わずに最後まで正義であったこと、そして最後にプラネタリウムで、富田が麻美に再度プロポーズをして2人仲良く立ち去った後に、ユウくんが彼女と来ていてスマホを落としたシーンで映画が終わった事・・・。

明らかに次回作がありそうな終わり方、そして次回作にもし加賀谷が出てきたら・・・あるいは・・・?

というようなことをにおわせる終わり方でした。

結局何人もの人間を演じてきた浦野の正体もわからずで、加賀谷の本質もわからないまま、終わりましたが、ラスト10分までは100点満点の映画だったと思います。

しかしラスト10分、えっえっ?これで終わり?感が凄く残り是非次回作の期待をしてしまいます。

スマホを落としただけなのに2があるのであれば、是非加賀谷を登場させて欲しいですし、今回わからずじまいになった浦野も再度登場させ、彼はいったい何者だったのかも描いてもらえればなと思います。

それでも、スマホを落としただけなのには、何も怪奇現象やホラー的要素はありませんでしたが、全て実際に起こり得てもおかしくないような事から個人情報が駄々洩れとなり、本当に大変なことになると思い知らされる映画でしたね。

大変面白かったです!

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

 

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