終末のワルキューレ61話ネタバレ!|ベルゼブブの目的とアダマス
ベルゼブブの目的とアダマス
ローブの人物は逃げようとする怪物の頭を片手で掴み、動きを止めてしまいます!
なんだかウルト◯マンのサイボーグみたいに見えますが、その握力はいかにも頑丈そうな怪物の頭の形を変えてしまうほど強力みたいです!
更に、怪物の頭をそのまま地面に叩きつけて潰してしまいます…
ベルゼブブとこの人物に簡単に退治され、あまりにも短い生を終わらせた怪物ですが、おそらく、本来はかなり強い怪物だったのではないかと思います。
この二人があまりに強すぎるという演出なんだと思えますが…
サイボーグみたいな人物はベルゼブブに気味の悪い者ばかり作って何が目的なんだと尋ねますが、ベルゼブブはそれには答えず、サイボーグみたいな人物に身体に不具合は出ていないみたいだねと調子を確認してくる…
サイボーグの人物の正体はゼウスの兄の一人、アダマスだった!
ゼウスの兄弟はハデス、アダマス、ポセイドン、ゼウスの順でしたが、アダマスは遥か昔にゼウスが神々の王になる事を不服とし、謀叛を企て、その様が神として醜く無様であるとポセイドンに誅殺された男でした…
ハデスは兄弟思いみたいですから、アダマスを冥界の住人として救っていたのかも知れないですね…
しかし、アダマスは小物感たっぷりだった昔とは違い、かなり成長したようですが、それもベルゼブブの科学力によってもたらされた新たな身体と力の影響みたいですね…
アダマスはベルゼブブの問いに調子はいつも通りだと答え、ベルゼブブはそれについて『それはよかった、その身体に何かあったら、僕がハデスさんに怒られるからね』と返す…
アダマスはベルゼブブに対して、自分の身体の事も含めてだと思いますが、波旬のような伝説の怪物まで作り、一体何がしたいのだと尋ねます…
ベルゼブブはそれに対して、ただ自分を殺してくれるものを作りたいだけだと答える…
ベルゼブブが初めて見せた笑顔は非常に不気味ですが、しかし、それ故にその答えが嘘ではないと感じさせらます…
アダマスはそれにドン引きしますが、お前友達いないだろうと軽口で返す。
しかし、ベルゼブブにキミだっていないだろうと突っ込まれ、アダマスは返す言葉が見つからない…
というか、二人とも唯一の友達らしき存在がお互いという感じですね…
アダマスは話を変えて、ハデスと始皇帝の試合を見ないのかと尋ねますが、ベルゼブブはハデスさんが負けるところなんて想像つかないから見ても意味は無いと答える…
アダマスはその答えが気になったのか笑顔を見せ、ベルゼブブに『わかってんじゃねえか』と返し、ハデスが負けるわけはないと断言する…
ハデスは癖が強い二人から尊敬されているようですが、それはやはり、ハデスも最高の王の器を持つ者だという意味なんじゃないかと思えます!
しかし、ハデスは未だ不利な状況の只中にある…