終末のワルキューレ42話ネタバレ!ゼウスの提案に釈迦は?|再会と人類賛美
再会と人類賛美
シヴァは四股踏音を耳にしながら、その意味を悟り、良い漢には良い仲間がいるもんだと一人つぶやくが、顔を上げて見やった先には…
自分の半身とも言える相棒ルドラがいた!
勝ったとは言えどボロボロに傷ついているシヴァは懐かしく大好きな相棒の姿を見て気が緩んだのか、バランスを崩し倒れそうになるが、それをルドラが支え、二人は再会の抱擁をする。
インドラ達もやってきて、みんなしてシヴァの事をバカだの不器用だとも言いながら、勝って無事に還ってきたシヴァが誇らしくてならない!
また、その場面にゼウスが顔を出し『ずいぶんやられたのう』と闘いの疲れを労う。
シヴァは『正直ヤバかった…ほんとにギリギリだった…』と、雷電との死闘を脳裏に蘇らせる…
そして今、心底思う…
人間は凄い、と…!
シヴァらしいストレートな表現、それ故にそれが本心だと伝わる人間賛美の言葉!
シヴァは人間を下等な存在でないと認識してくれたようです!
ゼウスもそれに答える
人類は強い…
それは紛れもない事実だと…
一方、ゲルは力強く優しい姉スルーズとの日々を思いだしていた…
スルーズは雷電と運命を共にする道を選び消滅してしまったが、スルーズはあれで良かったのか?
本当に幸せだったのだろうかとヒルデに問いかける。
しかし、ヒルデは無言…
ゲルはヒルデに何故ここまでして人類を救おうとしているのかを改めて問うが…
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ヒルデは2回戦で逝った人類の始祖アダムの言葉を借り、
『大切なものを守るのに理由がいりますか?』
と問い返す!
ゲルの涙はそれでとまるが…
ヒルデとて堪えきれない思いはある!
頭でわかっていても制御できないのが感情!
ヒルデは拳から血を滴らせながら、ゲルに一人にしてくれと言って雷電の弔いを始める…