【終末のワルキューレ42話以降考察】シヴァは人類を認めた？｜名前を呼んだ理由
名前を呼んだ理由
シヴァは雷電の首を落とす前までは雷電を『人間』としか認識しておらず『人間』としか呼んでいませんでしたが、最後の最後まで膝をつかず、また首を落としても尚、仁王立ちでぐらつく事も無かった雷電を『雷電為右衛門』という四股名で呼びました。
これは、シヴァが雷電為右衛門をただの人間でなく、自分と同格の存在であると認識してる意思を現した言動であると思います。
現に、シヴァは雷電によって己の武の深奥に到達し、自分の身体さえ滅してしまうような技を使わねば雷電に打ち勝つ事はできなかったわけですから、同格というよりも友とに近い感覚を持っているようにも思います。
第1回戦のトールと呂布、また第4回戦のヘラクレスとジャックも闘いの中で絆なようなものが生まれていましたが、シヴァと雷電は初めて互いに礼を言い合うくらいに互いに感謝の念すら感じていた…
その全ての想いを込めて雷電為右衛門という雷電の誇りある四股名をフルネームで呼んだのでしょうな！
雷電はスルーズと共に完全消滅してしまいましたが、シヴァの心から雷電の姿、強さが消滅する事はなく、シヴァが存在し続ける限りは永遠に不滅であろうと甲塚は思います。
もしかしたらシヴァの中では印度1116神に加わる1117神めとして数えられているかも？
