終末のワルキューレ39話ネタバレ!絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!|無類力士雷電!
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この記事では、終末のワルキューレ39話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ39話ネタバレ!絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!|優しき『でぇだらぼっち』
- 終末のワルキューレ39話ネタバレ!絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!|太郎吉から雷電へ!
- 終末のワルキューレ39話ネタバレ!絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!|八咫烏爆ぜる
以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ39話ネタバレ!絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!|優しき『でぇだらぼっち』
絶壊の一撃、八咫烏爆ぜる!!雷電の優しさと無類力士の異名の謂れ!
破壊神シヴァVS無類力士雷電為右衛門による第五回戦!
序盤は雷電優勢ながらも覚醒したシヴァの神業に雷電は大ダメージを受ける!
その威力を見た人類はまた絶望を感じ始めていたが…
しかし、雷電は笑顔を咲かせていた…!
今回は第39話の内容と感想を妄想をまじえて書かせて頂きます!
優しき『でぇだらぼっち』
大ダメージを受けた雷電の姿っシヴァの神業はまたしても人類を絶望の淵へと叩き落とすが…
生前、土俵の上で雷電とぶつかった力士達は、ここからが雷電の強さの真骨頂であると口々に言う!
それは実際にぶつかった彼らにしかわからぬ領域にある真実!
第4代横綱・谷風梶之助は雷電を本名の『太郎吉』と呼び、ついに何の気兼ねもなく『本気』で相撲を取れる相手と出会えた太郎吉が感じる幸福感を理解していた…
その太郎吉が5歳の頃…
生まれながらに持った強すぎる筋肉が骨を痛め、日常生活すらまともに送れずに命さえ危ぶまれていた太郎吉は百閉によって筋力を抑制し、なんとか日常生活に支障はない状態だったようだが、それにより太郎吉は逆に『身体が弱い子』として扱われていたようです。
同じ世代の村の男の子達が相撲に熱中する中、太郎吉はそれを観戦する立場だったようです。
もしかしたら、両親に相撲をするのを止められていたのかも?
しかしある日、子供達の中で最強の虎次という少年が太郎吉を可哀想に思ったのか、体調がいいなら胸を貸してやると言ってくれる。
周りの子供達は身体が弱い太郎吉に相撲ができるのかとか言うが、太郎吉は目を輝かせていた。
虎次は太郎吉は身体が弱いからと手加減しようとするが…
百閉によって筋力を抑制した状態にあっても、太郎吉は十分に怪物であった!
ただ前に出ただけ…
虎次はそれだけで激しい衝撃と共に宙に浮き、おそらく初めてみる景色の中で死を予感したのではないだろうか…?
太郎吉は生まれて初めての相撲に勝利し、飛び跳ねて喜びを表現するが…
人ならざる怪力を持つ太郎吉を少年達は伝説にある大巨人『でぇだらぼっち』と呼んで恐れ、散り散りに逃げ出してしまった…
太郎吉は望まぬ力を持って生まれた自分という存在に疑問をおぼえる…
ある日、太郎吉は母親に問うた…
何故自分はみんなと同じじゃないのか?
何故神様は自分をこんな身体にしたのか?
母親は太郎吉の涙を見て、おそらく察したでしょう!
今、太郎吉が抱える疑問の『答え』をあげないと、この子は自分と世の中を恨んで生きる事になるだろうと…
母親は太郎吉を抱きしめて語る…
おっかあは、神様に感謝してるよと…
太郎吉が立てなかった頃、両親は何度も何度も神社の神様にお願いした…
どうかこの子を立たせてください…!
どうかこの子を丈夫にしてあげてください…!
そうしたら、こんなに大きくなった!
大丈夫、太郎吉は神様に愛されている!
太郎吉の力は神様からの授かりもので、おっかあの自慢なんだよ!
だからどうか、みんなが持っていないその力を、弱いもののために使ってあげて欲しいと…
甲塚、おっかあが太郎吉に与えた答えは素晴らしいと思えます!
心底の本心だからこそ、最も必要な瞬間に、この答え、言葉がでてくるんですよね!
このおっかあの言葉は、太郎吉の心の指針になったようです!
その後、太郎吉はおっかあの望む優しい子へと成長した。
『でぇだらぼっち』と呼ばれ恐れられた太郎吉は、みなから愛される存在となり、そのまま信濃の地で暮らすはずだったが…
歴史に残る大災害…
天明3年(1783年)浅間山大噴火…
その天変地異が太郎吉の運命を大きく変えたのだった…