進撃の巨人27巻ネタバレ!内容に感想に考察|ジークの真意は?
ジークの真意は?
前巻でマーレを裏切り、エレンらと共にエルディア入りしたジーク…
彼はマーレへの忠誠心からエルディア復権派の両親を売ったとされていましたが、それはエルディア復権をお題目としただけの中身のない活動であり、そこから生じる甘さがエルディア人を滅ぼすと見たジークが、エルディア愛からとった選択であった事が明らかになりました。
またジークは、キヨミと密会し、ヒィズルがエルディアに肩入れする理由を提示し、そう仕向けたようです。
流石は王家の血を引く男、大した政治家ぶりです。
ラガコ村の真実
また、ジークはリヴァイとの会話の中で巨人に滅ぼされたという事になっていたラガコ村に何をしたのかを告白しました。
ラガコ村にはまず、ジークの脊髄液を含んだガスがばらまかれ、それを吸ったエルディア人であるラガコ村の住民は獣の巨人の眷属となった、というのが真相のようです。
ラガコ村で無垢の巨人となってしまった人々が、ジークと共にエルディアを襲った事になりますね。
リヴァイは当たり前ですがジークを憎み、許してはいません。
これからのこの二人の関係、非常に興味深いですな…