日本の世界遺産2屋久島|生きている間に必ず行ってみたい島
日本の世界遺産2屋久島についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、日本の世界遺産シリーズ2として屋久島についてを
- 日本の世界遺産2屋久島|屋久杉
- 日本の世界遺産2屋久島|動物・植物
- 日本の世界遺産2屋久島|見どころ
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
日本の世界遺産2屋久島|屋久杉
屋久島の千年杉
亜熱帯から亜寒帯まで巨木がそびえる神秘の島である屋久島。
九州本島南端から南へ約60㎞、東シナ海と太平洋の間に浮かぶ屋久島ですが、その屋久島にある樹齢千年以上のスギは屋久杉と呼ばれていて、樹齢千年に満たないものは小杉と呼ばれています。
屋久島は約5万ヘクタールの小さな島です。
その中に九州最高峰となる標高1936メートルの宮之浦岳を主峰に、1000メートルを超える山々が連なることから「洋上のアルプス」と呼ばれています。
海岸付近は、亜熱帯の植生、標高があがるにつれ照葉樹林帯、スギ樹林帯、そして山頂付近は亜高山帯、日本の北から南を凝縮したような垂直分布が見られます。
屋久杉をはじめ、多様な動植物が織りなす生態系が、世界遺産として認められたのです。
大川(おおこ)の滝という落差88メートルを流れ落ちる滝もあります
日本の世界遺産2屋久島|動物・植物
屋久島の植物
サツキの赤い花・・・縄文杉を目指すコースの途中で見られます。
ヤクシマシャクナゲ・・・屋久島だけに見られる。5~6月頃、ピンクの花が咲き誇る姿は桃源郷の様です。
屋久島は、ひと月に35日雨が降ると言われるほど降水量が多い事で有名です。この
大量の雨が、白谷雲水峡のような苔の森を育むのです。
木々も切り株も、岩も一面が苔で覆いつくされた緑色の世界が広がります。日本には、1600種類の苔があり、その内の600種類が屋久島で生育されています。
もののけ姫のモデルになった苔むす森も見れます。
屋久島の動物
屋久島の動物は、1900種類確認されております。種類は少ないですが、ヤクシマザルやヤクシカなど屋久島特有の動物も見られます。
屋久島は、九州と地続きだった氷河期に渡って来た、ニホンザルや二ホンジカが島に取り残され、その後環境に適応して現在の姿になったと言われております。
古くから、屋久島では『ヒト二万、サル二万、シカ二万』と言われてきました。
日本の世界遺産2屋久島|見どころ
屋久島の見どころ
①、屋久島のシンボル縄文杉。往復10時間程度のトレッキングコースでしっかりとした、登山の装備が必要となります。
②、屋久杉や苔の森が見れる白谷雲水峡。
③、白い砂丘が約1㎞も続く永田いなか浜。
永田いなか浜では、5月から7月にアカウミガメが産卵に訪れるので、運が良ければお目にかかることもできます。
屋久島へのアクセスは、大阪国際空港から飛行機で約1時間35分。鹿児島空港から飛行機で35分。鹿児島南ふ頭から高速船トッピー&ロケットで約1時間50分。
以上が日本が誇る世界遺産の2つ目屋久島についてでした。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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