オリエント3巻ネタバレ!内容に感想と考察|大高節炸裂!
大高節炸裂!
大高先生作品の真髄は、今回収録されている第18話『三つ巴』にあると、甲塚は確信しています。
『マギ』でも頻繁にあった大高作品の恒例イベントのようなものと認識していますが、登場人物のモノローグ主体の話は笑いと切なさを提供してくれます(笑)
恋愛禁止の鉱夫学校時代の影響で年上の女性しか恋愛対象にできない体質になってしまった武蔵…
武家に生まれたせいで女性と関わる機会が少なく、女性とどう関わればよいのかわからない小次郎…
さらに、小雨田領以外の人間と触れ合ったことがなく、『他人』とどう関わればよいのかわからないつぐみ…
このつぐみのセリフは、ほぼ全ての人間が抱えるジレンマでしょう!
大高作品のキャラクターが魅力的なのは、こんな人間臭さがプンプン匂うところなんでしょうね!(笑)
この先の三人の人間関係がどうなっていくのか、非常に楽しみです!(笑)