オリエント115話ネタバレ!みちるとの別れと武蔵の決意|みちるとの別れ、戦う決意
みちるとの別れ、戦う決意
小次郎達が竜臣から話を聞かされていた頃…
猿渡みちるは昨晩、武蔵から明日の朝、城下町のハチ公前で待ち合わせな!と言われて、その通りハチ公前でまっていたが…
てか、ハチ公が狛犬でめちゃでかい!(笑)
何か像が作られるようなエピソードがある名犬なんでしょうね!
と、そこに武蔵がやってくる!
武蔵は『待った?』とか『じゃ、行こうか』と軽い雰囲気ですが、みちるは上杉の虜囚である自分が部屋の外に出してもらえるなんて、何があるの?と気になりますが、武蔵は昨日、竜臣様にお願いして、今日一日だけ自由に外に出ていいと許可をもらったのだという。
これがか二つ目のお願い…
武蔵、本当に男前ですな…!
みちるは『本当に!?』と驚きますが、武蔵は『ああ、だから遊ぼうぜ』と誘う!
みちるは大好きな武蔵と…
自由に…
お天道様に照らされた、この賑やかな城下町で…
遊んで…いいんだ!!
そう思うともう、胸がドキドキしてワクワクが止まらない!!
二人はまず、街中で大道芸を見た後、芝居小屋に入って芝居見物!
みちるはこんなの絶対初めてでしょうね!
そして、天麩羅の屋台でエビの天麩羅を食べまくり…
射的では武蔵が商品をゲットして大盛り上がり!
また、二人は川下り舟にも乗り込み、景色を楽しむ…
みちるがまた可愛いく仕方ないですな、これ!(笑)
武蔵も本当に楽しそうで、若いっていいな、青春っていいなと素直に感じさせられます。
そして川下りから上がるとそこに女性を口説いている最中の夏樹が現れ、武蔵は夏樹にいじられる。
すると、夏樹の連れの女性がみちるに指輪を自慢してくる。
その指輪はお揃いで買うとずっと結ばれると言われている指輪だった…
武蔵とみちるは夏樹達カップルに連れられ、その指輪を売っている露店にいく。
露店のおじさんは武蔵とみちるに恋人同士だろ?と言ってくる。
みちるは『恋人』という言葉の意味がよくわからないが、夏樹の連れの女性が『お互いの事が大好きって意味だよ』と教えてくれる…
みちるは『お互い大好き…』と復唱し、武蔵の顔を見ると、武蔵は『そうだよ』と言って指輪を買ってくれる!
ああ、やりやがった!
大高先生やりやがったよ!
この表情は反則でしょう!
こんな顔されたら、誰でもほっこりさせられちまうよ!
しかし、みちるは本当に満ち足りた気分だったんでしょうね!
みちるは指にはめた指輪ん眺めながら武蔵にお礼を言い、楽しい!
ずっとこうしていたい
と思いを口にしますが…
もし、私が普通の人間だったら…
もし、黒曜の女神の偽物じゃなかったら…
もっと…
ずっと…
武蔵をそれを聞き、みちるの身体が崩れるのを見ても、笑顔を絶やさないように努めているように見える…
日が沈みゆく中、みちるの夢のような時間が終わりに近づく…
武蔵は、みちるに贈り物があると、みちるに手渡す。
それは、みちるの鬼鉄刀だった…
武蔵はみちるにとって大切なものだろうと、こっそりパクってきてくれたのだ!
みちるが父親に初めて認められた時のものだと話したのを、武蔵はちゃんと覚えていたのだ。
みちるは言う…
私はこれで、あなたを殺そうと思っていた…
しかしそれは、自分が父親の分身だったから…
でも…
あなたのおかげで私は私になれたの
ありがとう、むさし。
みちるは心の底から武蔵が大好きで、自分を自分にしてくれた恩人だという思いをそのまま武蔵に伝えた。
どういたしまして。
武蔵は笑顔でそう答えた…
日がもう完全に沈もうとしている中…
みちるの身体はサラサラと光る粒になり始める…
みちるは、武蔵の中にある心の寂しい穴に入れる宝物を…私以外に見つけ出してね…
と武蔵に願う…
武蔵は約束すると答える。
みちるはその言葉に安心したのか、
『それじゃあ…さよなら』
と笑顔で手を差し出す。
武蔵は平成を装っているが、その手は震え、汗が滲んでいる。
今にも消え去ろうとしている宝物…
しかし、最後には笑顔でわかれたい。
武蔵は必死で泣き崩れそうなのを堪えているのでしょう…
馬鹿野郎!
こんな顔されて、何を我慢しろってんだ!!
できるわけね〜だろ!
武蔵は我慢出来ずにみちるを抱きしめる!
最後の瞬間まで笑顔を見せてやりたかったから、こうするのを我慢していたんでしょう。
顔は見えなくなるから…
でも、みちるはこの方が嬉しかったと思います!
そして、みちるは武蔵の腕の中で散華した…
猿渡みちるは死んでしまった…
しかし…!
みちるの鬼鉄刀は主を失い、即座に新たな使い手を探し始める。
そして、武蔵はその鬼鉄刀を握る!
武蔵はかつて体験した刀の試しと同じ感覚だと感じる。
そして、気がつくと目の前には黒曜の女神が!!
黒曜の女神は武士の死は決して無駄ではない。
肉体は滅びても、魂が鬼鉄刀に宿り、鬼鉄となって永遠に戦い続ける事ができるのだと武蔵に伝える。
そう、みちるの魂はその鬼鉄刀の中にいるのだ…
武蔵は、
黒曜の女神とはなんなのか?
みちるは何の為に作られ、死んでいったと言うのか?
と感じるが、黒曜の女神はそれに答えるように、
ここまで来い。
おまえならできるさ…
立ち塞がる敵を倒しながらな…
と武蔵を誘う。
おそらく、そこに武蔵の疑問の答えがあるんでしょうね…
おそらく、それは武蔵の眼前にある扉の向こう側にあるのでしょう…
しかし、おそらく、この扉の向こう側に、勝己がいるのではないか?
勝己は、目の前に現れた新たな四人の人物に完全に気圧されてしまっていた…!
未登場だった黒曜石の八人の残り四人!!
胸から出ている黒い石の形状がやたらと複雑ですが、これはもしかしたら、力の強さを意味しているのか?
だとすると、犬飼四郎達より上位の存在なのか?
勝己、こんな中に入って、だ、大丈夫かな?
そして武蔵は女神が言っていたように、必ず辿りついてみせるぜ…
その先まで…
と、戦いの決意を堅くする!
女神の血を全て飲めば、黒曜石の八人を全て超えられるのか?
淡路島編、ここに完結!!
次号から新章突入のようです!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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