オロチは死亡!カン十郎も?|カン十郎、死亡?
カン十郎、死亡?
オロチと同じく黒炭家の生き残り夕立カン十郎こと黒炭カン十郎は、赤鞘九人音の一人残雪の菊之丞と戦闘になりますが、985話ラストでは血が滴る刀を握りしめた菊之丞が涙を流しているシーンが挿入されています。
どう見ても、カン十郎が菊之丞に斬られたと見えます。
しかし、まだ死んだとは明らかになっていませんな…
しかし、もしカン十郎が死んでいたなら、カン十郎はどのような思いで死んでいったのか?
オロチから与えられた『役』を演じきり、釜茹でで死ぬ事でカン十郎の人生は完結するはずだったが、台本は大きく変わり、というか追加され、20年の時を超えてカン十郎劇場は継続しました。
カン十郎はすでに役目を終えていたはずですが、やはりワノ国の滅亡を見るまでは生きるつもりだったのか?
甲塚的には、カン十郎は釜茹でまでは台本に忠実な芝居をしていたが、それ以降は『アドリブ』だったはず。
そのアドリブがカン十郎の中の何かを変えていたのかも知れない…
そもそも、自分から正体を明かすなど台本にない芝居のはずで、その時点からカン十郎の行動は芝居ではないのかも知れない…
カン十郎は黒炭カン十郎としてワノ国の滅亡を見るまで生きる事にしたのでしょうか?
しかし、やはり良心は残っていたと信じたい…
死んだのかどうかはわかりませんが、死ぬ前には黒炭カン十郎ではなく『夕立カン十郎』に戻って欲しいなという希望は捨てきれません…