【ワンピース970話考察】カイドウ視線の白ひげロジャー|甘さについて言及
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この記事ではワンピース970話でのカイドウとおでん様の会話から、カイドウがおでん様同様ロジャーや白ひげの甘さについて言及していた事についての考察を、
- 【ワンピース970話考察】カイドウ視線の白ひげロジャー|ロジャー、白ひげの甘さとは?
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【ワンピース970話考察】カイドウ視線の白ひげロジャー|ロジャー、白ひげの甘さとは?
カイドウから見たロジャー、白ひげについて〜自由を求める者、権力を求める者〜
ONE PIECE 970話、カイドウはおでん様に対してロジャーと白ひげの『甘さ』について言及するシーンがありました。
今回はそれについて妄想たっぷりに考察してみます。
ロジャー、白ひげの甘さとは?
カイドウは自分の嘘に騙され、五年間バカ殿を演じ続けたおでん様に対し、それはロジャーや白ひげのような妙な甘さを持つ連中と旅をした影響だというような内容のセリフを吐いていましたが、ロジャーと白ひげの『甘さ』とはなんの事を言っているのか?
カイドウはロックス海賊団時代には白ひげとは仲間であり、ロジャーは明確な敵でした。
白ひげは若い日に富や名声よりも家族が欲しいと口にする男でしたが、裏切りや仲間殺しが横行していたというロックス海賊団の中では『変わり者』であり『異端児』だったんじゃないかと思えます。
略奪や誘拐、殺人など当たり前の海賊の世界で一番欲しいものが『家族』であるなんて、『甘い』としか思われないでしょう。
また、ロジャーにしてもカイドウから見れば海賊というより冒険家でロマンチスト…
ロマンの為に世界政府の法を破っているだけで、何を考えていて、何が欲しいかなんてカイドウにはおよそ理解できなかったのではないか?
白ひげにしてもロジャーにしても、欲しいのは信頼できる人間との絆であり、思うままに生きる自由だったでしょう。
また、彼らは決して他者を支配しようとはせず、自分達の自由を妨げるような存在としか全力では戦わない…
カイドウからすれば、彼らのような考えでは決して自由に思うまま生きる事はできない!
自分が自由に、思うままに生きんと欲するなら、全てを支配する権力こそを欲するべきなのだと…