ワンピース95巻ネタバレ!感想と考察【後編】|山の神事件
山の神事件
錦えもんが黒駒の親分に差し出そうと都に連れ込んだ白いウリ坊は、なんと山の神の子供だった!
数百年前に一晩で郷一つを前回させたという山のように巨大な猪、それが山の神!
この混乱の中で錦えもんと傳ジローはおでん様と遭遇!
傳ジローは元々おでん様のファンだったようですな!
まさに山!
子供を求めて怒り狂い破壊のかぎりを尽くす山の神は何と…
鶴女まで食べちゃった!
責任をとるというか、大好きな鶴女を取り戻す為に錦えもんは単身山の神に挑む!
しかし、この時分の錦えもんにこいつをどうするなんてできるワケがない!
ついにおでん様登場!
しかし、この事件は錦えもんがウリ坊を連れ込んだ故に起こった事件!
おでん様はその罪も肩代わりしてくれたんですな!
しかも、あの山のように巨大な山の神をいとも簡単に両断!
これにより、山の神に食べられた人間達は全て助かりました!
しかし、おでん様は悪人として認識されて誰も礼の一つも言わない。
でも、みんなおでん様をカッコイイと感じてはいるようです。
この直後、おでん様はスキヤキ様から正式に絶縁、花の都からの追放を申し渡され、花の都を後にします。
おでん様、ワノ国漫遊
おでん様はオジキと慕う白舞大名・霜月康イエの元に身を寄せます。
そこで康イエのコマ使いとして働く黒炭オロチとの出会いを果たします。
卑屈な振る舞いと気色悪い笑顔の下にはすでに将軍職簒奪の野望が燃えているのでしょうか?
おでん様は康イエから大名不在で無法地帯となっている九里をアシュラ童子という怪物がいることを知り、九里を最終目的地としてワノ国を漫遊するために旅立ちます。
そこについてくる錦えもんと傳ジロー。
自由にやりたいおでん様はお供など足手纏いなだけだと思ったんでしょうか?
まあ、イヤがってもついて来るんですけどね(笑)
鈴後では、舞踊家の子であるまだ幼いイゾウと菊之丞兄弟と出会います。
おでん様に父親を感じたのか、二人はついて来る事になります。
唐突に明らかになったイゾウと菊之丞の事実!
まあ、前々から言われていましたが(笑)
か、カン十郎…
今は見た目と画力だけですが、昔は中身もヤバイ奴だったんですな。
雷ぞうはメンタル激弱だった…
おでん様の元でかなり鍛えられたんでしょうな。
しかし、この時分から天才忍者だったんですな…
で、アシュラ童子…
実質的な九里の支配者たるアシュラ童子はおでん様と雌雄を決する事になります!
おでん様は子分達を置いて単身九里に乗り込み、雑兵達をバッサバッサと切り倒してアシュラ童子と一騎打ち!
夜通し丸一日で九里を制圧したおでん様の強さはこれでワノ国最強になったと言えるでしょう!
悪童おでん様、九里の大名に!
アシュラ童子を倒したおでん様は子分達と共に無法地帯九里の悪党を導く王になると決意し、九里を人間が住むに相応しい郷に作り替えていきます。
その功績が認められ、おでん様は絶縁を許された上、大名不在の九里の新たな大名として正式に任命されました!
これほど好かれる支配者なんてそうはいないでしょう!
あの化物じみたアシュラ童子が初めて見る平和というものに心和み、おでん様に礼をいうほどです。
それから6年…
海外ではロックスの残党達が各々勢力を広げ、その名をあげていた中、九里ヶ浜には異形の姿が…
てか、カッパがミンク族見て気味悪いって言うな!(笑)
九里に吹く海外からの風
九里ヶ浜に流れついたミンク族らしき姿…
明らかに幼いネコマムシとイヌアラシ!
なんとも愛らしいですな!
特にネコは喋り方もあって可愛さ倍増!
イヌ派である甲塚が初めて好きにネコキャラです(笑)
しかし、やはりミンクと光月は兄弟分だった…
この兄弟とは、どんな意味があるのか?
彼らを兄弟として結びつけたのは…
ジョイボーイ…?
ワノ国やべぇっ!
いくら異形の存在だからって明らかに子供じゃないっすか!
よってたかって磔にして命まで奪おうなんざ人間のする事じゃねぇ!
テメェ等の血は何色だ〜!?
なんて思ってたら、おでん様推参!
名台詞を吐いてあっさりと助けてしまいました!
てか、褌の『牛すじ』がイカス!
助けられたネコ、イヌ、河松の三人はおでん様によるおでん様のおでんに舌鼓!
いや、ネコは猫舌…(笑)
どうしてもネコはキャラ立ちするしキャラ強い!
がんばれイヌ!
何気に河松も非常に可愛らしい!
まあ、河松はオッサンになっても可愛いんですけどね!
また河松は河童ではなく魚人だった事が明らかになりました。
かなり苦労して生き抜いてきたようです。
この出会いにより、おでん様の海外に対する憧れは更に強くなります。
出国の日は近い!