ハラルドが世界政府に従属した影響|エルバフは良い方向に進んでいたが…
ハラルドが世界政府に加盟しようとし行動を起こすまではエルバフはハラルドの善政と指導力によりかなり良い方向に進んでいたように見えます。
チンピラ巨人もハラルドが自ら粛清する事により減ってきていたでしょうし、心の底からハラルドを名君と称える者も出てきていたでしょう。
心底忠誠を誓うものも少なくなかったでしょうしこのまま焦らずに時間をかけ国力をつけていけばハラルドがヘリ下らずとも世界政府の加盟は可能であったかもしれないしイム様が意地悪をして加盟させなくてもエルバフと良好な関係を築いてくれる諸外国は少なくなかったと思います。
それに巨人族が嫌われているとハラルドが思い過ぎたのもそれは過去の巨人族の行いも多少はあるかも知れませんが人は自分とは違う者に関してはまず恐怖と嫌悪感から入る矮小な者も少なく無くそれは性質なので巨人族の過去の行いなどはあまり関係無かったと思うのですよね。
巨人族が恐れられていた1番の原因としてはただデカいから…それだけだと思うので今まで通り建設などの手伝いをしてあげて巨人族はデカいけど優しく力が凄いのに自分たちに何日もかかる仕事を短期間で仕上げてくれるというような評判を地道に広めてもらえるような活動を繰り返していけばハラルドの目指していた所に辿りつけたのではないのか?とかなりもったいなく感じますね。
