ハラルド王の改革の真意|世界政府が絡むのか?ニカ信仰の否定?
ハラルド王の改革の真意は?世界政府が絡むのか?ニカ信仰の否定?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事ではワンピース1134話の考察としてハラルド王の改革についての考察を
- ハラルド王の改革の真意|戦争よりも貿易
- ハラルド王の改革の真意|世界政府が絡むのか?
- ハラルド王の改革の真意|エルバフはニカと共に戦うのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ハラルド王の改革の真意|戦争よりも貿易
ハラルド王の改革の真意は?世界政府が絡むのか?ニカ信仰の否定?
ワンピース第1134話では、息子ロキに殺害されたというハラルド王が大胆な改革を進めていた事が明らかになりましたが、その改革の目的は何だったのでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
戦争よりも貿易
ロキによれば、エルバフという国は何万年も戦争に明け暮れていたという事ですが、それはエルバフが戦争により敵国の領土や財産を略奪していたという事が察せられますね…
その中心となったのは、やはりエルバフでは英雄視されているらしい巨兵海賊団だろうと思いますが、ベガパンクによると世界で初めて海賊と呼ばれたのは約800年前の人物ジョイボーイであるようですから、巨兵海賊団はエルバフの戦争の歴史の中では、かなり新しい存在であると思えますし、空白の100年以後にエルバフが積極的に戦争をしていたという印象も無い為、おそらくロキが言っているのは主に空白の100年以前のエルバフの歴史なんじゃないでしょうか…
ロキがいう歴史はエルバフが戦士の国と呼ばれる理由や根拠になっているでしょうし、それはやはり歴史的事実なんでしょう…
エルバフの巨人達の精神性は太陽信仰…おそらくはニカ信仰に根差したものとなっている様に思いますが、それが彼らを戦いに駆り立てるような影響を与えていたとしたら、それはそれで問題だと考える者も出て来るように思います。
信仰する神が『戦え』と教えたとして、その教えを戒律の様に捉えて戦争に明け暮れるというのは、ある意味『呪い』みたいな気もしますしね…
エルバフが戦争に明け暮れていた理由にニカ信仰があるとしたら…
また、戦争は善くないと考える巨人がいたなら…
世界の一員として人間をはじめとする他の種族と平和的に共存し共に栄える為には、ニカ信仰よりも大切な事があるというような考えになるのではないかと思います。
それがハラルド王の『戦争よりも貿易』という考えなんじゃないかと思います。
ハラルド王は非常に平和的な思想の持ち主だったのではないかと思うのですが、おそらくハラルド王自身もリプリーがいう戦士世代であり、戦士として厳しく教育されてきたものと思われますが、彼は改革の中心に『教育』を置いていたように思います。
それは第1134話でのセイウチの学校のリプリーや子供達の言動から成功しているように見えますが…