ワンピース1134話最新情報考察|ハラルド王は名君?迷君?
ハラルド王は名君?迷君?
ロキが伝説の悪魔の実を手に入れる為に殺害したという父親のハラルド王…
どんな人物か非常に気になっていましたが、ハラルド王はエルバフという国を改革しようとしていた人物である様です。
戦争や略奪よりも他国と貿易し、国を栄えさせるという方針だった様ですが、それはこれまでのエルバフという国の在り方を完全に否定する様な考え方だったのではないかと思えます。
戦争と略奪という行為は決して褒められる様な事ではないわけですが、その善悪よりも。ロキによればエルバフは何万年もそれを繰り返してきた国である様ですから、それを近代化しようなんて、まさに一大改革ですよね…
ハラルド王が何故そんな事をやり始めたのかは未だ分からないですが、国民的は彼を名君として認識しているみたいですから、やはりエルバフの巨人族は戦う事も奪う事も望んでいなかったのだろうと感じますが、個人的にはハラルド王は『本当に名君だったのか…?』という疑問を抱いています。
他国との貿易を重視するハラルド王の考え方からすれば、エルバフは遠からぬ未来に世界政府に加盟する事になったのでないかと思うのですが、それはつまり自ら天竜人を神と認めて隷属する道を選ぶのと同じだと言えると思います。
エルバフが他国の様に近代化、グローバル化するのは国民にとっては善い事でしょうが、天竜人に隷属するという事は国民を天竜人の奴隷にしてしまう事になるのではないでしょうか?
何だか、ハラルド王の改革には世界政府が絡んでいる様な気がします。
過去にロキが近代化を望んで世界政府に操られているのではないかと書かせて頂いていますが、もしかしたら、ハラルド王こそが世界政府に操られ、誇り高い戦士の国エルバフを善からぬ方向に導いてしまいそうになっていたのでにいかと思えるんですよね…
そうだとしたら、ハラルド王は名君というよりは迷君であり、ロキの所業は、もしかしたらエルバフという国を父親また世界政府が主導する改革から守る為の事だったのではないかと思えてくるのですが…